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Sojin Project / Diary 2008-11

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2008/11/01(土)

[ Gourmet ]

鶏の甘酢あんかけ弁当@本家かまどや

 日本空軍(航空自衛隊)の田母神俊雄(たもがみとしお)幕僚長が更迭されたそうだ。「幕僚長」ってのは「参謀長」にあたるのか,「参謀総長」にあたるのか? いずれにしても偉い将軍には違いない。
 原因となったのは次の論文。
    
アパグループ第一回「真の近現代史観」懸賞論文受賞者発表 
の最優秀賞を受賞した論文だ。「アパグループ」って「耐震偽装」の時に出て来た名前だよね。あまりいい噂は聞かないが。このページに論文全文と英訳のPDFが掲載されている。
    田母神俊雄「日本は侵略国家であったのか」(日本語PDF)
    Tamogami Toshio "Was Japan an Aggressor Nation?"(英訳PDF)
 とりあえず読んでみたが,一部の人々の間では常識になっていることだ。ネットを検索すれば,こういう意見もたくさん見つかる。その論文から少し引用させてもらうと:
 「日本は19世紀の後半以降、朝鮮半島や中国大陸に軍を進めることになるが相手国の了承を得ないで一方的に軍を進めたことはない。」
 「我が国は満州も朝鮮半島も台湾も日本本土と同じように開発しようとした。(中略)農業以外にほとんど産業がなかった満州の荒野は、わずか15年の間に日本政府によって活力ある工業国家に生まれ変わった。朝鮮半島も日本統治下の35年間で1千3百万人の人口が2千5百万人と約2倍に増えている(中略)。日本統治下の朝鮮も豊かで治安が良かった証拠である。(中略)日本政府と日本軍の努力によって、現地の人々はそれまでの圧政から解放され、また生活水準も格段に向上したのである。」
 「大東亜戦争の後、多くのアジア、アフリカ諸国が白人国家の支配から解放されることになった。人種平等の世界が到来し国家間の問題も話し合いによって解決されるようになった。それは日露戦争、そして大東亜戦争を戦った日本の力によるものである。もし日本があの時大東亜戦争を戦わなければ、現在のような人種平等の世界が来るのがあと百年、2百年遅れていたかもしれない。そういう意味で私たちは日本の国のために戦った先人、そして国のために尊い命を捧げた英霊に対し感謝しなければならない。そのお陰で今日私たちは平和で豊かな生活を営むことが出来るのだ。」
 「私たちは多くのアジア諸国が大東亜戦争を肯定的に評価していることを認識しておく必要がある。タイで、ビルマで、インドで、シンガポールで、インドネシアで、大東亜戦争を戦った日本の評価は高いのだ。」
とのことだ。が,文民統制(シビリアン・コントロール)ということから言えば,軍の高官がこういう意見を発表するのは,マズイということなんだろうね。ただこういう意見を持つ人が幕僚長まで登りつめたということは,軍の内部ではこういう歴史観が一定の勢力を持っているということだ。
 ところで,今朝の毎日新聞の朝刊の社会面に,「梁石日」という在日朝鮮人が,この件に関してコメントを寄せている。いわく「とんでもない妄想」だそうだ。それこそ朝鮮人のいつもの「妄言」だが,梁某としては,こういう風にでも言わないと立場がないんだろう。朝鮮人の同じ同胞の「親日派」に対する迫害は,陰湿で残虐極まりない。日本人の想像を絶するが,その恐ろしさは在日朝鮮人として身に染みているんだろう。たとえこの論文(を読んだ上での発言かどうかは分からないが)を読んで,内心同感する部分や同胞の妄言にうんざりすることがあったとしても,同意するわけにはいかない。コメントを求めた毎日新聞の記者の方に常識がないと言わざるを得ない。

   写真:鶏の甘酢あんかけ弁当@本家かまどや 写真:鶏の甘酢あんかけ弁当@本家かまどや

 今日の夕食は,「本家かまどや」の11月の新メニュー「鶏の甘酢あんかけ弁当」500円。50円分の金券を使って450円でゲット。
 から揚げの鶏の上に野菜たっぷりの甘酢あんがかかっている。鶏は4個でそれなりのボリューム。「かまどや」の鶏肉はだいたい旨いんだが,今回は甘酢の味が強過ぎて鶏の旨みは良く分からなかった。

2008/11/02(日)

[ News ]

松下・三洋の合併

 昨日の毎日新聞夕刊の一面トップ記事。「パナソニック 三洋買収交渉」。見た途端「マンガじゃん」と思った。「島耕作」で「初芝」が「五洋」を買収。マンガでは悪辣な韓国企業に「五洋」が買収されかかった危機に「ホワイトナイト」として「初芝=島耕作」が登場するわけだが,現実世界ではもうちょっとリアリズム。三洋は二次電池や太陽電池に強いからなぁ。どちらもこれから有望な市場だ。もともと三洋は松下の番頭が作った会社だ。日本企業は国内市場が大きいだけに,国際進出に遅れを取って来た。が,人口減少時代に入って,国内市場のこれ以上の成長は見込めない。何十年も前から「内需主導」と掛け声だけは掛けながら,労働者に賃金を払うのをケチるばかりに,国内市場は縮小に向かっている。企業規模を拡大して,海外に活路を見出すつもりらしい。
 ところで合併したところで,「ブランド名」はどうするんだろう。マンガでは,新しいブランド名を社員公募するらしいが,現実世界では,ブランド強化のため「松下」の名前を捨てて「パナソニック」に統一したばかり。「三洋」ブランドは消し去るのか? 電池の世界では,それなりのブランド価値があるので,急には「パナソニック」に統一できないと思うのだが。

 昨日の「空幕長更迭」。毎日新聞は今朝の朝刊で,ご苦労なことに社説まで書いている。「トップがゆがんだ歴史観とは」と嘆いてみせる。そこまで朝鮮人や中国人に媚びたいのか。「軍人の暴走」をあげつらうことよって,戦争協力者としての自分を免罪したいだけではないのか。
 もともと私は,田母神幕僚長の意見に諸手を挙げて賛成と言うわけではない。日本人として聞いていて心地よく響くというだけだ。日本軍国主義の侵略の歴史も人並みには理解しているつもりだ。が,日韓友好・日中友好を言うなら,隣人として対等な立場に立つべきではないのか。韓国(南朝鮮)や中国では,おぞましいばかりの「反日教育」が行なわれていると聞く。かの国々では,「反日」を言うのは戦争を知らない「反日教育」を受けた世代ばかりで,戦争を植民地時代を経験した世代は(真実を知る世代は),沈黙するのみだと言う。為政者が自分の権力を維持するために,殊更に「反日」を言い募っているだけではないのか。まして「反日」は日本から金を引き出すためのカードになっている。まったく「くれくれ乞食」だ。「乞食」とは,まともな話は出来ない。韓国よ,中国よ,恣意的な「反日教育」をまず止めたまえ。その上で,歴史を真剣に話し合おうではないか。

   写真:日高産ししゃも@竹宗

 晩酌のアテは「日高産ししゃも」。旬の食材は旬の内に食べる。

2008/11/03(月)

[ Gourmet ]

ベトナム料理@南船場

 心斎橋,大丸の近くにあったベトナム料理「ベトナムフロッグ」は居酒屋になってしまった。で,心斎橋駅の北西にベトナム料理店「アンゴン」があるのを見つけて行ってみた。以前行った南堀江のベトナムカフェ「チャオルア」(
08/08/10参照)の姉妹店というか,本店にあたるらしい。店名はベトナム語で「AN(食べる)とNGON(美味しい)」という意味らしい。
 そごうの前でツレと待ち合わせ。北へ商店街を歩く。長堀通りを越えて,二つ目の道を西へ。御堂筋を渡ってどんどん西へ行った突き当りの角。左へ曲がったところに入口があり,階段を2階へ上がる。
 窓際の席へ案内される。店内は結構落ち着いた雰囲気でベトナムっぽい。期間限定で食べ放題(飲み放題)メニューをやっていると言うが,二人とも大喰らいではないので,通常メニューでオーダー。

   写真:ベトナムビール「333(バーバーバー)@ベトナム料理「アンゴン」 写真:ゴイクン(ベトナムの生春巻き)@ベトナム料理「アンゴン」

 とりあえずのドリンク。「サイゴンスペシャル」が品切れだというので,ベトナムビール「333(バーバーバー)」(上の写真左)。ツレは,「ホーチミン」というマンゴーベースのノンアルコールカクテル。
 で,料理。とりあえず定番の生春巻き「ゴイクン」(上の写真右)。細長くて中心にレモングラスが通してある。ソースが2種類出て来た。これが旨い。いままで食べた生春巻きの中では一番美味しいんじゃないかなぁ。幸先が良い。

   写真:空芯菜のにんにく炒め@ベトナム料理「アンゴン」 写真:バインセオ(ベトナムのお好み焼き)@ベトナム料理「アンゴン」

 上の写真左は「空芯菜のにんにく炒め」。これもいい味付け。
 写真右は,ベトナムのお好み焼き「バインセオ」。予想していたより大きい。レタスに包んでタレを付けて食べるそうだ。手が汚れるからとおしぼりの追加を持って来てくれた。言われた通りレタスに包んでワイルドにいただく。こうして食べるとお好み焼きという感じではないが,バインセオだけをつまんでみると確かに粉もん感がある。米粉で作ったオムレツ風お好み焼きといったところ。パクチー(香菜)と一緒に食べたら,口の中にシャンツァイの香りが充満。

   写真:海老のピリ辛ココナッツ炒め@ベトナム料理「アンゴン」 写真:バインカン(南部サイゴンの鶏肉もちもち麺)@ベトナム料理「アンゴン」

 写真左は「海老のピリ辛ココナッツ炒め」。これはまあフツー。
 最後に「デザートにするか,麺にするか」とツレに聞いたら,「麺がいい」という。で,北部ハノイの「フォーガー」は何度か食べたことがあるので,「南部サイゴンの鶏肉もちもち麺」という「バインカン」(写真右)にする。鶏肉がたっぷり入っていて,スープに鶏のダシが出て旨い。麺は太目の春雨のような透明な麺だが,食感は春雨とは別物。たしかにもちもちとしてコシがあり旨い。
 満腹して,medic-webのクーポンで10%オフになって,勘定は2人で5,990円。
 ベトナム料理「アンゴン AN NGON」。住所は「大阪市中央区南船場4丁目11-24 エミービル2F」,電話は「06-6282-4567」。ランチ・カフェタイム 12:00〜17:30/ディナータイム 17:30〜23:00,無休。
 リンク→ ホームページ メディックウェブ ぐるなび

2008/11/04(火)

[ News ]

小室哲哉の転落

 小室哲哉逮捕のニュースが,毎日新聞では,朝刊・夕刊とも1面トップ。カラオケは好きだが,J-POPは分からない。小室等なら知っているが,小室哲哉は名前だけ。というか,「つんく」と「小室哲哉」の区別が付かない。ネットで調べてみたら,アニメ「シティハンター」のエンディングだった「Get Wild」の TM Network の人だったんだね。あの曲はシティハンターの雰囲気にぴったしでいい曲だったなぁ。
 一時は年収20億で,長者番付全国4位だったとか。赤貧の中で音楽をやっている若い人々の夢を与えた功績は大きい。
 すこし飽きられ始めた頃に,資産を増やそうとして香港辺りに投資したのが転落の始まりか。中華圏は日本人には鬼門だよね。騙して金をむしりとろうとしている連中がてぐすねを引いて待っている。借金に追われるようになっても一度付いた浪費癖は抜けなかったとか。で,ついに詐欺。著作権管理の制度がきちんと整備されていない盲点を突いたとか。そんなばれるに決まっていることをなぜやる。もう周りが見えなくなっていたんだろうね。
 安室奈美恵って,この人の奥さんかと勘違いしていたけど違うんだ。でもまあ前の奥さんとの子供の養育費も払えない状態とか。今の奥さんとも離婚するような話がでているけど,とても前のような7億の慰謝料は払えないだろうね。自己破産寸前の男だから。

 今日の毎日新聞夕刊の1面題字下のコラム「近事片々」。田母神前空幕長の発言を揶揄して書いている。
    「制服の独善と思い上がりが国を誤ることを,あれほど悲痛な歴史体験をしながら忘れてしまったか。」
 これは「制服の…」を「大新聞の独善と思い上がり」と書き換えたほうが,ぴったりとくる。
 確かに戦前の軍首脳部の独善は道を誤らせたかも知れない。が,それを煽ったのは「朝日」や「毎日」のような大新聞だ。戦後,日本軍(自衛隊)は,一言言えば首が飛ぶほどに萎縮させられている。それに対して「大新聞」の虚偽と迷妄は,戦前と変わらず,形を変えることすらせずに厳然と残っている。

 最近セブンイレブンのおつまみコーナーの「ナッツ」にはまっている。

   写真:カシューナッツ・マカデミアナッツ・アーモンド@セブンイレブン 写真:ミックスナッツ@セブンイレブン

 カシューナッツ(インド産)・マカデミアナッツ(オーストラリア産)・アーモンド(アメリカ産)がそれぞれ単品で売っている。で,ミックスナッツもある。こちらは,アーモンド(アメリカ産)・カシューナッツ(インド産)・くるみ(アメリカ産)のミックス。それぞれに旨いが,胡桃の単品もあればいいなぁって思う。いや胡桃と言えば「胡桃割り人形」。殻付きがいいか。4種類のナッツ。それぞれに歯ごたえや旨みが違う。油脂の旨みで食べるナッツもあれば,歯ごたえと苦味がいいナッツもある。どれが一番とは言えないなぁ。単品で食べるのもいいし,ミックスで食べるのもまたいい。まあ,とにかく「はまっている」。
 ネットで調べてみると,ナッツ類には,特定のビタミンやミネラルが含まれている。また食物繊維が多いので,結構健康食品かも。塩分がちょっと気になるが,直接表面に振られているだけだから,味の割りにはそれほど塩分は多くないとは思うのだが。

2008/11/05(水)

[ News ]

腐敗した共産主義

 チベットの元首で,ノーベル平和賞受賞者の14世ダライ・ラマ猊下が,予定通り先月31日に来日され,精力的に各地を回って,記者会見や講演をこなしておられるようだ。
    毎日新聞:
ダライ・ラマ:「中国政府への信頼なくなりつつある」 
 口先だけで「対話する」と称していながら,チベット人民を弾圧し続ける共産党に対して,ダライ・ラマ猊下は「3月のチベット暴動後も中国政府による僧侶の逮捕や暴力が続いていることを指摘。中国政府は『自由がなく,腐敗した共産主義だ』」と非難されたそうだ。
    毎日新聞: ダライ・ラマ14世:インタビューの中で「注文」 「メディアはゾウの鼻持って」 
 大した独自取材の努力もせずに中国政府・共産党の作為に満ちた発表をそのまま垂れ流すメディアに対しては,「メディアの皆さんはゾウのような長い鼻を持たなければいけない」と諭された。
    毎日新聞: ダライ・ラマ:対中対話路線に「チベットで批判高まる」 
 実質的に「自治」に向けた対話を拒み続ける中国政府に対して,いまはダライ・ラマ猊下が抑えておられるが,このままでは,本来の「チベット独立」派の声が力を持って来そうだ。
 それにしても,なんらダライ・ラマ猊下を歓迎する様子を見せない日本政府の体たらくはどうしたのものか。そんなに共産党が怖いのか。一度思い切って,猊下と陛下の会見でもセッティングしたらどうか。世界平和への道筋をつけたと歴史に名を残すことが出来ると思うのだが。

 日本軍(自衛隊)の前航空幕僚長の田母神俊雄氏が3日に軍を「定年退職」させられたそうだ。幕僚長の定年は62歳だが,将官の定年は60歳ということで,60歳の田母神氏は,幕僚長を更迭されたと同時に定年を越えてしまったらしい。で,その氏の退官直後の記者会見。8ページにおよぶ長文だ。
    産経新聞: 【前空幕長会見詳報】(1)「一言も反論できないなら北朝鮮と同じだ」(3日夜) 2頁
    産経新聞: 【前空幕長会見詳報】(2)「これほど、大騒ぎになるとは予測しなかった」(3日夜) 2頁
    産経新聞: 【前空幕長会見詳報】(3)完「参考人招致があれば、積極的に応じたい」(3日夜) 4頁
 記者の「中国、韓国が不快感を示しているが。」という質問に「それは見解の相違ですから、相手がどう思うかはこちらがコントロールできませんから。向こうがこちらが言ったことに対して不快感を感じることもあるでしょう。そこは大人と大人で、相手はこう思っているとお互い理解しあってつきあえばいいのではないかと思います」と当然のことを述べている。

 梅田の3キロ引き回しひき逃げ事件。容疑者が逮捕されたそうだ。住所不定,建築会社元従業員(とび職)でホストの吉田圭吾(22)。トヨタの「イプサム」が犯行に使われたそうだ。此花区内の駐車場でこのトヨタ車が発見され,建築会社社長所有の車と分かった。従業員が乗り回していたらしい。で,この男,事件当日,ポストに「辞めます」との手紙を残して,住居からも逃げ出していたらしい。ホストを始めたらしいとの情報を入手した刑事に発見され,ラーメン屋から出てきたところを逮捕された。
 事故自体は,梅田の阪神前の歩道橋の下,横断歩道などないだだっ広い交差点を渡っていた被害者を,青信号で発進した途端に巻き込んでしまったらしい。普通なら怪我で済み,歩行者の落ち度も大きい事故。だが,この男,飲酒していた上に無免許だった。死ぬのは分かっていて引きずりまわしたらしい。一瞬の判断が人生を狂わせる。まあ免許失効中というから,ふだんから乱暴な運転をしていたんだろう。自業自得とは言えるが,それでも殺すことはないだろう。大阪府警の死亡ひき逃げ事故検挙率はほぼ100%で全国一。逃げ切れるわけがなかった。

 アメリカの次期大統領に民主党のオバマが決まったそうだ。初の黒人大統領。といってもこの人,別に純粋なアフリカンというわけでもないんだよね。これから暗殺に怯えながらの4年間になるのか。まあ「銃社会」なんだから仕方がない。これも自業自得。

   写真:かやく御飯+煮麺

 昼食は近所の喫茶店で日替り定食600円。今日は,かやく御飯と煮麺(にゅうめん)。少し肌寒くなってきて,もう煮麺の季節か。週末からは更に冷え込むとの予報。

 夕食は久しぶりにカレーが食べたくなってインド料理。地下鉄我孫子(あびこ)のインドレストラン「ガンジス」(ぐるなび)へ行く。
 テレビでやっていたが,天皇陛下の園遊会のメニューでは,「焼き鳥」と「ジンギスカン」が旨いらしい。この羊肉が,皇室の御料牧場で育てられたものだと言う。御料牧場では,豚や牛も飼っているが,羊の頭数が飛びぬけて多いとか。世界の賓客をもてなすためには,いろいろ宗教上の差しさわりがあるため,羊肉が無難だと言う話。

   写真:マトンサーグワラ+バターナン@ガンジス

 と言うわけで,今日のカレーは「マトンサーグワラ」,羊肉とほうれん草を煮込んだカレー。いつものように辛口でオーダー。でも,いつも辛口と頼むのだが,とんでもなく辛いときと,ほどほどの時がある。今日は辛さに弱い私でもOKな辛口だった。最近,サフランライスばかり食べていたので,今日はバターナンを久しぶりに頼んだのだが,なんかやたらと巨大だった。ちょっと残してしまった。

2008/11/06(木)

[ News ]

オバマの本性

 アメリカの次期大統領オバマ。もともと「改革」だとか「Change!」だとか,ワンフレーズを振り回して,大衆の盲目的な興奮を煽る政治屋に碌な奴はいない。選挙中の公約の中でも最悪なのがアフガン政策。イラクの米侵略軍を削減して,それをアフガニスタン侵略に振り向けるそうだ。まだ続ける気か。
 今日もこんなニュースが:
    毎日新聞:
アフガン:米軍空爆で子供ら37人死亡 
 無数にある米侵略軍の「誤爆」がまた一つ増えた。本当に「誤爆」か? ベトナム戦争当時のように面白半分に住民を虐殺しているのではあるまいか。それにしても米侵略軍は地元の結婚式を「誤爆」するのが好きだなぁ。兵士に欲求不満でもたまっているのか。国に残した奥さんは,たぶん今頃,他の男と上手くやっている。目の前の他人の幸せは気に食わぬか。オバマは,この狂気を更に拡大すると宣言している。
 もともと米軍のやり口は残虐極まりない。昔からの伝統だ。たとえばB29による日本の都市への無差別爆撃。この行為そのものが戦争犯罪だが,そのやり口が気が利いている。日本の都市は大体河口部の三角州上にある。川に挟まれた地形だ。で,まず,B29で両側の川沿いに爆撃をする。当然,中に挟まれた住民は逃げ場を失う。で,その逃げ惑う黄色いサルを絨毯爆撃。効率のいい屠殺だ。
 現在の米軍はその伝統を受け継いでいる。

 木曜日とて,週刊漫画誌「モーニング」の発売日,かつ個人的「粉もんの日」。地下鉄我孫子(あびこ)駅南口のお好み焼き屋「七つの壁」(ぐるなび)へ行く。最近はスタッフにも覚えられて,私の顔を見ると「ああ,木曜日だ」と思うそうだ。

   写真:豚モダン(焼き始め)@七つの壁 写真:豚モダン(出来上がり)@七つの壁

 今日も今日とて「豚モダン」(豚・そば入りのお好み焼き)。これが一番「粉もん」感を感じる。箸を使わず,テコ(コテ/ヘラ)で直接口に運ぶ。本当に「お好み焼きを食べた〜」という気分になる。

2008/11/07(金)

[ News ]

筑紫哲也氏の死

 毎日放送の深夜のニュース番組「筑紫哲也ニュース23」のメインキャスターで,かねて闘病中だった筑紫哲也氏がお亡くなりになった。
    毎日新聞:
訃報:筑紫哲也さん死去 TBSニュースキャスター 
 実は私はこの「News23」をあまり見たことがない。最近はテレビのニュース番組を見ること自体もなくなったが,以前は,久米宏氏の「ニュースステーション」をよく見ていた。大きな事件などの時は,「ニュースステーション」の後に続けて見ることもあったが,どうもあの真面目腐った顔をして建前だけを淡々と述べるスタイルになじめなかった。
 で,今日は久しぶりに「News23」を最初から見た。最初の19分を使って,筑紫哲也氏の訃報。最後の「多事争論」で,筑紫氏は,日本はガンに侵されていると遺言。ガン患者の体力がガン細胞に吸い取られて行くように,日本の,本来日本人全体に満遍なくまわるべき富が,ガン細胞に吸い取られていると。しかし彼は彼の番組を通じて,そのガン細胞と戦うことはなかった。彼が寄って立つ「テレビ局」が,ガン細胞の一部に過ぎないからだ。その意味で彼もまた「体制側」の一員だった。
 筑紫哲也氏は「影響力のある人物」になりたかったのだろう。しかし,遂に彼が何らかの影響力を持つことはなかった。深夜のニュースとして消費される言説を日々紡ぐことしか出来なかった。
 ご冥福をお祈りします。

   写真:サーモンのカルパッチョ@竹宗

 今日の晩酌のアテは,サーモンのカルパッチョ。野菜も一緒に取れるのがいい。ガーリックがアクセントとなって,いい味を出している。

2008/11/08(土)

[ News ]

高齢犯罪者

 昔は老人と言えば,温厚で人生の知恵を持った人々だったのだが。
 昨日の毎日新聞夕刊4版の1面トップ。「高齢犯罪者 10年で3.8倍」「昨年 女性の8割 万引き」との見出し。
    毎日新聞:
犯罪白書:高齢犯罪者、過去最多 10年で3倍−−08年版公表
 いつだったか,刑務所に高齢者が増えて老人ホームのようになっていると言う記事を読んだことがある。こういう高齢者は,出所してもすぐに再犯を繰り返すとか。刑務所に居れば,雨露をしのげて,ただ飯にありつけて,病気になればただで診て貰える。いったいどういう人生を歩んできたのか。年金の掛け金など納めたこともないんだろう。税金でこういう高齢者を養っていかなければならないのか。
 それに「万引き」。これは「窃盗」だろう。「万引き」などと言うから軽く聞こえる。少ない利益率でなんとかやりくりしている小売業者にとっては,とんでもない連中だ。刑法の改正で「万引き」に罰金刑が科せられるようになって,起訴の敷居が低くなったと言う。それまでは懲役刑しかなかったために,「万引き」は見逃されることが多かったそうだ。もっともこういう連中がきちんと罰金を払うのだろうか。払えなければ結局は収監することになる。
 新聞は「犯罪白書」をただ引用するのみだが,なにか根本的な対策はないものか。これも格差の爆発的な拡大を招いた「小泉改革」の一つの結果だろう。

   写真:天津飯@迎日楽 写真:焼餃子@迎日楽

 夕食は近所の中華料理屋で,天津飯と焼餃子。つねづね野菜が足りないんだから,中華丼でも食べれば良いものを,つい好物を選んでしまう。まあ,好きなものばかり食べて満足。

2008/11/09(日)

[ News ]

三つ星返上

 例のグルメ本「ミシュラン・ガイド」。まあ「ミシュラン」の星の付いたレストランなど行ったこともない。って言うか,「ミシュラン」自体を見たことがないのだけど,こういう日記にグルメ記事(らしきもの)を書いている以上,気になることは確かだ。で,こんな記事:
    朝日新聞:
「体がついていかない」と三つ星返上 仏レストラン
【パリ=国末憲人】ミシュランガイドで最高の三つ星に格付けされ、日本の雑誌でもしばしば紹介されるフランス北西部カンカルのレストラン「メゾン・ド・ブリクール」のシェフが突然「肉体的にやっていけない」と三つ星を返上し、近く閉店する方針を明らかにした。関係者に衝撃を与えている。
 オリビエ・ロランジェ氏(53)。8日付フィガロ紙によると、5日にミシュラン社を訪れ、同ガイドのナレ編集長に星返上を告げた。「もはや毎日昼と夜、調理台に立てない。肉体的についていけない」と説明。編集長は驚きながらも受け入れたという。
 店は12月15日に閉店。今後は、近くの村に開いてきた気軽なビストロ(定食屋)の経営に力を入れるが、ミシュランの評価は望まないという。
 テレビに出たり世界に支店を展開したりする他の有名シェフと異なり、ロランジェ氏は一貫して故郷にとどまって地道に料理に打ち込んだ。その真摯(しんし)な姿がかえって共感を呼び、近年は世界中から食通が来訪。日本のガイドや雑誌でも取り上げられ、日本人にも人気の店となっていた。
 客が詰め掛けて,でも味は落としたくない,という頑固職人だったんだろうね。こんな記事を読むと,これからも続けると言う「近くの村に開いてきた気軽なビストロ」に行って見たくなる。
    *
 なにやら急に冷え込んで来た。で,しばらくお休みしていたエアコンと,ひと夏使わなかった加湿器を試しに動かしてみる。いやぁ,快適。それにしても風呂の湯船にお湯の溜まるのが遅くなった。これからいよいよ秋も深まるか。でも予報では,週半ば過ぎには,暖かくなるとか。小春日和 Indian Summer,というのか。

   写真:中華丼@迎日楽

 昨日に引き続いて,今日の夕食も中華。さすがに野菜を摂らなきゃなぁ,と「中華丼」。淡色野菜・緑黄色野菜・茸とビタミンたっぷり。食べでがある。いつものように好物の焼餃子を付ける。

2008/11/10(月)

[ News ]

ウォン安 観光直撃

 週末にミナミの繁華街を歩いていると,家族づれやら団体から日本語でない言葉が聞こえてくる。私には台湾語と広東語と北京語と朝鮮語とがすべて同じに聞こえるので,区別がつかないので,よく分からないのだが,近隣アジアからの観光客らしい(中国人のツレが一緒のときは「アレは香港,アレは韓国」と教えてくれる)。が,今日の毎日新聞夕刊4版の社会面にこんな記事が載っていた。
    毎日新聞:
生活不安:ウォン安、観光直撃 海遊館、USJ…軒並み減少 韓国人が避けてゆく
 韓国経済の破綻で,韓国が一気に貧乏になったために,日本への観光客が減っているそうだ。で,大阪の遊園地や商店街もそのあおりを受けているとか。まあ日本経済にとっては微々たるものだろうから,大勢には影響はないと思うが。
 ところでこの記事。「街には中国語やハングルが飛び交い」とあるが,「ハングル」とは朝鮮文字の名称。ここは「街には中国語や朝鮮語が飛び交い」とすべきだろう。記者が無知なのはしょうがないが,デスクや校閲部はちゃんと仕事をしているのか?

   写真:牛肉コロッケ定食

 昼食は近所の喫茶店で日替り定食600円。今日は牛肉コロッケ。白ご飯が相変わらず美味しい。

   写真:秋刀魚わた醤油焼@竹宗

 そろそろ秋刀魚の季節も終わりかなぁ。食べれる間に食べておこう。と,今日の晩酌のアテは「秋刀魚わた醤油焼」。今年の秋刀魚もそろそろ脂が落ちてきている。

2008/11/11(火)

[ News ]

関東大震災 チャンス

 いくらなんでもこれは不謹慎だろう。知事を辞任すべきだ。
    朝日新聞:
井戸・兵庫知事「関東大震災起きればチャンスになる」 
 兵庫県の井戸知事が,東京が大地震で壊滅するのを待っているかのような発言をした。あの妄言知事・橋下にすら「不適切な発言ばかりやっている僕から見ても不適切だった」と言われる始末。身内だけの場との安心感から本音が出たか。一極集中の弊害を言うなら,関東地方の開発抑制などを法制化すればよい。海外ではそういう例がある。この人,神戸の震災ですら「再開発のチャンス」ぐらいに思っているのではないか。震災の辛苦を味わった足元の兵庫県民からまず非難の声が上がるだろう。阪神淡路大震災のときに「ざまあみろ」と小躍りして喜んだ韓国人と同レベルだ。

 「小泉改革」の末路,ここに極まれりか。
    朝日新聞: 「男男格差」寿命にも 低所得者の死亡率、高所得の3倍 
 日本福祉大学などの研究グループの調査で,65歳以上の男性の死亡率が「所得の低い人の死亡率は、所得の高い人の3倍」との結果が出たそうだ。親の所得による子供の「学力格差」などは古くから言われているが,寿命までも所得に影響されるとは,格差社会ここに極まれりだ。日本人はこういう話には敏感なのではないか。医療費の自己負担増などで,低所得者の受診抑制などが起きているのか。国民皆保険制度の崩壊だ。
 郵便サービスの崩壊など碌な事をしなかったな,コイズミ。「小泉改革」の残滓を徹底的に叩き潰すべきだ。この国は完全におかしな方向に突き進んでいる。

   写真:炒飯@迎日楽

 「ビッグコミック」のマンガ「華中華」を読んでいたら炒飯が食べたくなった。で,今日の夕飯は,近所の中華料理屋で「やきめし」。ここの炒飯は「ふわ」とか「ぱら」とかとは無縁だが,「もっちり」としていて御飯の旨みがある。いつものように好物の焼餃子をつけて満足。

2008/11/12(水)

[ News ]

お里が知れる

 昨日は兵庫県知事が妄言していたが,今日は今日でトヨタ自動車の元社長の奥田碩(おくだ ひろし)の妄言。
    時事通信:
マスコミに報復してやろうか=厚労行革懇の会合で−奥田座長
 なんか最近「偉い人」が切れやすくなっているのかなぁ。「それを言っちゃあ,お仕舞いよ」ということを,つい言ってしまう。というか,発言に品が無さ過ぎる。
 この人,「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」の座長をやっているが,年金や保険に関するマスコミの厚生労働省たたきに腹を据えかねたらしい。で,(トヨタが)スポンサーを降りると駄々を捏ねた。が,「ああいう番組に出てくるスポンサーは大きな会社ではない。地方の中小とかパチンコとか」とは,「日本を代表する(と自分では思っている)大会社」の元社長の言い草としてはいかがなものか。こういうのを昔の人は「お里が知れる」と言った。
 朝日新聞の記事によると,「言い過ぎ」と指摘されたが,奥田碩は「現実にそれは起こっている」と開き直ったそうだ。

   写真:とんかつ定食

 今日の昼食は近所の喫茶店で日替り定食600円。今日は「とんかつ」。結構なボリューム。それにご飯の炊き具合が,充分に柔らかく米粒同士がくっついている。こういうのが好きなんだよなぁ。

   写真:ほっけのひらき@竹宗

 録画で見たプイプイ(毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」)。干物を旨そうに食べていた。番組で食べていたのは,半身で5千いくらという超高級「のどぐろ」の干物だったが,とりあえず干物が食べたくなった。ということで,今日の晩酌のアテは,「ほっけのひらき」。ホクホクとした身が,白ご飯が欲しくなる。

2008/11/13(木)

[ News ]

定額給付金

 「定額給付金」。なにやら1人1万2千円めぐんでくれるらしい。が,手続きが結構面倒そう。ひょっとして,わざわざ区役所の窓口まで行って,身分証を提示して銀行口座を登録しなければならないのか? アメリカのように5万円ならまだしも,こんな小額では手間だけかかるだけではないか。で,いろいろもめた末に,めんどうになって結局,市町村に手間も給付の判断も丸投げ。それで言ったせりふが「地方分権」とは開いた口がふさがらない。
 今日の毎日新聞夕刊。1面題字下のコラム「近事片々(きんじがたがた)」。毎日毎日下らぬ駄文を書き連ねて,筆者のコンプレックス丸出しのコラムだが,年に1度ぐらいはまともなことを言うらしい。で,
 「ハシをつけた後で食べ残しはいけません。自分でこのおもちゃが欲しいと言っておきながら、面倒で面白くないって友達に押し付けるようなことをしてはいけません。日本中で今日も子供がしかられているだろう。
 範をお示しいただきたい。」(
毎日新聞
と,「ぼくちゃん首相」をからかっている。

 上は子供みたいな漢字も碌に読めない首相の話だが,こちらは本物の子供の話。
    毎日新聞: 詐欺:中3少女逮捕 売った口座が振り込め詐欺に 千葉 
 中学生に銀行口座を作らせて買い取って,その口座を「振り込め詐欺」に使ったと言う。まあそこらの不良中学生に小遣いをやると声をかければ,ホイホイとやるだろう。考えたなぁと一瞬思ったが,この中学生が自白すれば,芋づる式に逮捕されてしまう。
 最初から売る目的で通帳とカードを作れば,銀行から騙し取ったことになって「詐欺」になるんだそうだ。で,この口座が「振り込め詐欺」に使われて,口座番号から即,名義人の中3少女が逮捕された。見せしめにはいいじゃないか。でないといくらでも真似をするクソガキ,もとい,お子様がいそうだ。ただこの中学生,「売却先や受け取った金額については口を閉ざしている」そうだ。ひょっとして見ず知らずの大人に売ったか? それなら手掛かりが途切れて逃げおおせるか。

 木曜日とて,週刊漫画誌「モーニング」発売日,かつ個人的「粉もんの日」。いつものように地下鉄我孫子(あびこ)駅南口のお好み焼き屋「七つの壁」(ぐるなび)へ行く。

   写真:豚モダン(焼き始め)@七つの壁 写真:豚モダン(出来上がり)@七つの壁

 さて今日は何を食べようか。冬の定番「牡蠣」のお好み焼き・焼きそばも始まっているが,まだちょっと季節が早いような気がする。やっぱり「牡蠣」は12月になってからかなぁ。で,結局今週もまた「豚モダン」(豚肉・そば入りのお好み焼き)。試しに「一味」を多めにかけてみたが,これが刺激になって結構いける。ふーん,お好み焼きに「一味」は合うんだ。

2008/11/14(金)

[ News ]

無保険

 今朝の毎日新聞朝刊4面(オピニオン面)の「記者の目」というコラム。国民健康保険の保険料滞納による無保険者問題について「竹島一登」という社会部記者が個人的意見を述べている。
    毎日新聞:
記者の目:国は収支改善一辺倒、見直せ=竹島一登(大阪社会部) 
 公立小学校の給食費滞納問題にも見られるように,相当なモラルハザードが起こっているようだ。以下,上記記事からの引用だが,
 「取材で出会った和歌山県内の開業医の話だ。無保険家庭の窮状を見かね,未成年の治療費を『出世払いだ』と請求せずにいたところ,町外から高級車で乗りつけ『タダで診てくれるんだろう』と言い放った親がいたという。」
 これは極端な例だろうが,生活費をパチンコ代につぎ込んで保険料を滞納,などというケースは数多あるに違いない。子供は親を選べない。子供は親の背中を見て育つ。このような親に育てられる子供たちの将来を考えると暗澹とした思いに駆られる。
 生活保護世帯は医療費が無料だと聞く。とするとこれらの無保険問題は,生活保護水準以上の世帯で起こっている。とりあえずの処置としては,無保険者の子供に関しては,行政も一定の保護義務を法により課せられているようだし,3ヶ月程度の短期個人保険証で対応すべきではないだろうか。保険証の更新ごとに頻繁に親を呼び出し,保険料の納付を督促する機会とすべきだ。
 したがって一部の自治体のように無条件で保険証を給付するといったような,逃げ得を許すシステムは採るべきではない。例えば小泉純一郎が導入した後期高齢者医療制度なる非道なる制度。そこまでしなければ保険財政が破綻するような危機的状況に瀕している。また高齢者の医療費の負担は,西濃運輸に代表される健康保険組合を解散させるまでに膨らんでいる。国民健康保険に保険料の滞納があれば,その補填に使われるのは我々の税金だ。決して他人事ではない。
 将来的な課題としては,給食費や保険料などの公的な負担の滞納に対しては,給料や売掛金の差し押さえをスムーズに行なえるような法整備が必要ではないか。ただし,その制度の導入には必須の条件がある。ワーキングプアの解消だ。最低賃金を引き上げ,まじめに働けば,生活保護以上の収入の得られる社会にしなければならない。また最低賃金の引き上げには,中小企業対策が伴わなければならない。一方で高収入者には応分の負担を求める制度改正も欠かせない。金持ちを優遇し,高齢者からなけなしの年金を巻き上げる制度(小泉式後期高齢者医療制度)などはもっての外だ。
 ところで上記,竹島記者の記事。ちょっと気になったのは,「お涙頂戴」式の書き方をしている点。無保険の子供の問題のみを訴え,私の指摘したような,保険制度全般に対する考察は一切無い。そりゃ「大新聞」がキャンペーンを張れば,保身に走る役人は何も考えずに動くだろうが。それでは,国民皆保険のシステムが崩壊する。

   写真:牡蠣の串焼き@竹宗

 今日の晩酌のアテは「牡蠣の串焼き」。来月辺りには牡蠣も美味しくなってくるかなぁ。

2008/11/15(土)

[ News ]

「校長先生を戻して」

 服装や態度の悪い受験生をふるい落としていた神奈川県平塚市の県立神田高校。校長先生が更迭されていたらしい。
    産経新聞:
【神田高校問題】「校長先生を戻して」「服装で合否、正しい」保護者や生徒が嘆願書 
 記事によると「以前の同校は校内に飲食物が散乱し,喫煙やいじめ,盗難などが絶えなかった。近隣の公民館やコンビニエンスストアなどには『神田高生の立ち入り禁止』の張り紙が出され,アルバイトを断られたり,バスに乗せてもらえなかったことも。」というような状況だったらしい。それが教頭として赴任してきた前校長と教職員の努力で,なんとかまともな高校に再生しようとしていた矢先だったとか。
 いわゆる「底辺校」「教育困難校」だったようだ。これも革新知事が「高校進学率90何パーセント」と,人気取りだけでなんの理論もない政策を続けた結果か。親の見栄に迎合して,やたらと普通科ばかり増設されたが,本来,商業科や工業科などの専門課程をこそ必要だったのではないか。大阪などでは最近は軌道修正されているが,普通科は大学受験のためのもの。勉強が嫌いで進学する気も無い生徒をそんなところに入れれば,目標を失って荒れるに決まっている。こういう問題では,すぐに「人権派」がしゃしゃり出て来て「荒れている子にも勉学する権利がある」と言うが,まじめな本当に勉強したい子達の勉学する権利を侵害しているのがこういう連中だ。被害者より加害者の人権が尊重され,まじめな子より「不良」の人権が尊重される。そういうおかしな社会だ,この日本は。

 新型インフルエンザがいつ「パンデミック」するかと警戒している矢先,ちょっと怖いニュース。
    産経新聞: 大阪でインフルエンザ早くも猛威 全国の4割占め学級閉鎖相次ぐ 
 幸い身近ではまだインフルエンザにかかったと言う話を聞かないが,なぜ大阪なんだろう。この秋は台風が来なくて空気が乾燥していたという説もあるらしいが,それなら大阪以外も同様だろう。関空があるから近隣アジアからウイルスが入って来るのか? いまからワクチンを打っても間に合うかなぁ。

[ Gourmet ]

フランス料理@西心斎橋

 久しぶりに西心斎橋,OPA(オーパ)の裏のフレンチ「ル・ヴァンサンク」でフランス料理(前回の記事は
こちら)。前日に予約して出かける。入口で上着を預けて,フランスの田舎風の結構広い店内へ。奥の席へいったん案内されるが,灰皿を請うと,今日は煙草の煙が駄目なお客さんが居るので,と入口近くの席へ。こちらの席の方が落ち着く。で,7,000円のAコースを2人前オーダー。プリフィックスなので,それぞれ何品かから選ぶ。ツレが任せるというので,自分の好みで適当に選ぶ。

   写真:シャトー・シサック@ル・ヴァンサンク

 この店は要求しないとワインリストを持って来ない。「手頃な値段でフルボディの赤を」とソムリエールに相談すると,ボルドーがいいでしょうと推薦されたのが,「シャトー・シサック」の2003年,8,400円。デキャンタージュして出て来る。酸味・渋み・甘みバランスが良く,どっしりと来る。

   写真:アミューズ@ル・ヴァンサンク

 上の写真。アミューズは,剣イカとブロッコリー。まずは旨い。
 バゲットとバターが出て来る。このバターが軽い味わいで,たっぷり付けたパンと赤ワインが良く合う。

   写真:地鶏の胸肉とフォアグラのバロッティーヌ ソテルヌ酒のジュレーと@ル・ヴァンサンク

 上の写真は,前菜その1「地鶏の胸肉とフォアグラのバロッティーヌ ソテルヌ酒のジュレーと」。フォアグラが好物なので選んだ一品。そのままでもフォアグラと鶏の旨みが良く合っている。ジュレーを添えて食べるとまた格別。この店はだいたい前菜が旨い。

   写真:帆立貝の緑もち米衣揚げ 赤ピーマンのチャツネと共に@ル・ヴァンサンク

 上の写真は,前菜その2「帆立貝の緑もち米衣揚げ 赤ピーマンのチャツネと共に」。これがサクサクと独特の食感。中の帆立は充分に火が通っていて,濃厚な味わい。衣揚げで,帆立の旨みが逃げないのか。

   写真:すずきのポアレ@ル・ヴァンサンク

 上の写真は,本日のお魚料理「すずきのポアレ」。ほっくりと焼き上がっている。ソースも美味しい。下に敷かれた茄子もいい味を吸っている。
 で,ここで「お口直しのシャーベット」が出て来る。柚子の酸味が効いている

   写真:鴨の料理@ル・ヴァンサンク

 メインディッシュは,仔羊・仔牛などから選べるのだが,今日は気分で「鴨」。ソースも良く効いていて美味しいのだが,そろそろ満腹になって来ていた。
 で,デザートは別腹。アヴァン・デザート,ワゴンデザート,コーヒーまたは紅茶,と続く。まずはアヴァン・デザートは,コーヒーゼリーの下にプリンのようなものが入っていた。甘いが旨い。で,ワゴンにホールケーキが乗せられて運ばれてくる。3品選べと言うのだが,もう満腹なので,私は洋ナシのケーキのみ。ツレは2品選んでいた。最後にコーヒーを飲んで落ち着く。この店はコーヒーにも手を抜かない。都合,2時間ちょっとのディナータイム。

 フランス料理「ル・ヴァンサンク Le Vingt-Cinq」。住所は「大阪市中央区西心斎橋1-9-31」,電話は「06-6245-6223」。ランチ 11:30〜15:00(L.O.14:00)/ディナー 17:30〜23:00(L.O.21:30),無休。
 リンク→ ホームページ ぐるなび

2008/11/16(日)

[ News ]

初の女子プロ野球選手

 「プロ野球に女子選手」と言うことで,おっとと見たら「独立リーグ」だった。
    毎日新聞:
プロ野球:ドラフトで女子高生指名 関西独立リーグ 
 独立リーグにも「ドラフト」ってあるんだ。関西独立リーグの「神戸9(ナイン)クルーズ」が,神奈川県の女子高生をドラフト指名したそうだ。プロとしては1950〜52年の日本女子野球連盟以来,男子選手に混じってのプレーは日本初とか。女子選手が入ると更衣室とかいろいろ設備を整えなければならないんじゃないのかな。とりあえずプレーが見てみたい。

 マクドで「クォーターパウンダー」が発売されるとか。
    朝日新聞: メガじゃない、高級志向 マックがプレミアムバーガー 
 安売り戦略の日本マクドナルドが,今度は高級志向に。アメリカや在日米軍基地では,今までもあったらしいが,「クォーターパウンダー」という,アンテナショップで先行発売していたプレミアムバーガーの新商品を全国発売するそうだ。私としては当然試しに食べに行くつもり。

 また「ひき逃げ」。富田林(とんだばやし)で「ひきずり逃走」があったそうだ。
    朝日新聞: また引きずり? ひき逃げ容疑者を逮捕 大阪・富田林 
 富田林って,PL教のお膝元で,富田林高校って進学校がある大阪南東部の田園地帯だってことぐらいしか知らないのだが,今度は,新聞配達中のアルバイトの高校生のバイクを引っ掛けて,5キロも逃走し,駐車場に遺体を放置したらしい。例によってドライバーは飲酒運転。ひき逃げの厳罰化が早急に望まれる。

 例の山梨の結構式場放火事件。
    朝日新聞: 挙式場放火、不倫の果てに 容疑者の親役も仕立てる 
 妻と騙していた女性のどちらも失いたくなかったそうだ。自分の「親」役を仕立て上げて女性に会わせたり,妻の留守中に女性を自宅に呼んだり,何やってんだこの男。放火後「ホテルに『営業しますか』と3回にわたって問い合わせたが,式が延期にならないと知り,女性に『悪かった。離婚していない』と打ち明けたという。式は、女性がキャンセルした」というのが顛末だそうだ。

   写真:佐賀牛のタタキ@竹宗

 晩酌のアテは,佐賀牛のタタキ。やっぱり牛肉を食べなきゃ。

2008/11/17(月)

[ News ]

初代新幹線0系

 小学生のある正月,新しく出来た「新幹線」に乗ろう,と親父が言い出し,弟と連れられて新大阪駅へ行った。次の列車は指定席が満席ということで,空きのある列車を予約。時間が余ったので,駅中の食堂で雑煮を食べた。それまで白味噌仕立ての雑煮しか食べたことが無かったので,すまし汁の雑煮に驚いた。
 「新幹線」に乗ることだけが目的だったので,名古屋で帰りの列車の時間まで,映画を見て過ごす。やたらと旧式の飛行機が出て来てアクロバット飛行をする映画だった。私は映画に熱中していたのだが,もう時間だと連れ出され,再び「新幹線」に乗って帰って来た。
    朝日新聞:
初代新幹線0系フィーバー ラストランへ異例の警備 
 その初代の0系新幹線がいよいよ引退すると言う。私にとって「新幹線」とは,やっぱりあの丸鼻の0系だなぁ。

 所詮中国は,国際社会の目があるから「対話」するふりをしているだけ。
    朝日新聞: 「中国との次回対話協議せず」ダライ・ラマ特使が会見 
 チベット側は,本来の権利である「独立」を言い出さず,「チベット自治区と周辺のチベット人居住地域を含めた範囲で外交や国防を除く『高度な自治』を求めている」だけなのに,中国側は難癖をつけて「対話」を破綻させようとしている。今後起こりうる全ての事態は,中国側の責任だ。

 地下鉄我孫子(あびこ)のインドレストラン「ガンジス」(ぐるなび)で夕食。とりあえずのドリンクは,インドビール「キングフィッシャー」600円。

   写真:サモサ@ガンジス 写真:チョウミン@ガンジス

 写真左は,ジャガイモの揚げ物「サモサ」500円。ほどほどに辛いソースと酸っぱく辛いソースの二つが出てきたので,交互に付けて食べてみる。こういうのがインド式の食べ方か。写真右は,チベット・ネパール風焼きそば「チョウミン」750円。スパイスの効いた辛い味付け。量が結構多いので,お腹一杯になる。食後,アイスチャイを出していただいたので,インド風味の効いた味でのんびりとする。
 食後に気が付いたのだが,新メニューとしてネパールのビール「ゴルカ GORKHA」と言うのが登場していた。今度試してみよう。

2008/11/18(火)

[ News ]

崩壊寸前の韓国経済

 キムチと言えば朝鮮名物だと思っていたのだが,最近はそうでもないらしい。
    朝鮮日報:
品質で日本、価格で中国に押される韓国キムチ(上) 
    朝鮮日報: 品質で日本、価格で中国に押される韓国キムチ(下) 
    朝鮮日報: 【萬物相】韓国キムチの悲しい現状 
 まあ以前から韓国製キムチは寄生虫卵入りとして評判が良くなかったが,韓国人が品質で日本製キムチを選ぶとはいかがなものか。もちろん価格では安い中国製にはかなわないのは当たり前だし。そういえば以前にキムチのローマ字表記でもめていたようだが,韓国製 kimchi に日本製 kimuchi が勝ってしまったようだ。

 で,韓国製キムチなみに落ち込んでいるのが,韓国経済らしい。gooニュースで見かけた記事。Voice というのは,PHP研究所の雑誌らしい。
    Voice: 韓国経済は崩壊寸前だ:三橋貴明(中小企業診断士兼作家) 
 2次曲線を描くように暴落する韓国ウォン。もともと韓国工業は,日本製の部品を買ってきて組み立てるだけの中身のない産業だった。その弱みがここへ来て一気に出ているらしい。戦闘的な労組のおかげで,労働者の生活は豊かになったが,国としての競争力はがた落ち。ウォン安当初は,輸出が回復するとぬか喜びしていたらしいが,その後も勢いが止まらず,経済自体が崩壊しかかっているらしい。いまさら日本に泣き付く気じゃないだろうね。

 そのウォン安で今お勧めなのが韓国観光らしい。一時の半分近くにウォンが下落して超お得らしい。録画で見た先々週の金曜日のプイプイ(毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」)。毎日放送の美人アナウンサー(新婚)の八木早希アナが,またまた韓国ロケに行っていた。今回は済州島(さいしゅうとう)。海女さんの採り立てのアワビを食べたり,名物の黒豚を食べたりと,ウォン安のおかげでグルメを満喫出来るらしい(→今日の問い合わせ先)。でも日本人だと分かると,ぼられたり,食事に痰を入れられたり,オマケに日本語表記・漢字表記がないらしいから,観光地としては3流だろうなぁ。

 急に寒くなってきた。明日明後日は,12月下旬のクリスマス頃なみに冷え込むとか。日本海側は,平地でも雪になるかもとの予報。とりあえずセーターとコートを用意した。

2008/11/19(水)

[ News ]

麻生二題

 社会常識の欠落したお前に言われたくはねぇな,と多くのお医者さんは思っただろう。
    毎日新聞:
麻生首相:「医師は社会常識欠落」発言 その後釈明 
 「地方の医師不足」と「社会常識」がどうつながるのか,記事を読んでも良く分からなかったのだが,確かにシステム全体としての医療が上手くまわっていない。命にかかわることだけに重大だ。こんな軽口を叩いている場合ではないだろう。
 同じ日,こんなことも言っている。
    時事通信: しつけるべきは母親=幼稚園PTA大会で麻生首相 
 確かに「しつけ」は家庭の役割が重要だろう。家庭の教育力が極端に落ちている。これは今の親の世代自体が,その前の世代からきちんとした「しつけ」を受けていないため,我儘勝手に生きている報いだろう。しかしそれを「母親」だけに押し付けてどうする。地域社会の崩壊した中で,育児のしんどい部分を妻に任せっぱなしにして,子育ての報われる部分を「いいとこどり」している男はどうなるんだ。
 どうも,麻生という男は難しいことは何も考えていないなぁ。そのうちまたお得意の失言が飛び出すか。

   写真:カニクリームコロッケ定食

 昼食は近所の喫茶店で日替り定食600円。今日は「カニクリームコロッケ」。ちょっとたんぱく質が足りないなぁ。でも白ご飯は相変わらず美味しい。

   写真:牡蠣鍋

 今日は西風が強くて,とにかく冷え込んだ。で,晩酌のアテは「牡蠣鍋」。寒さの峠は今日で,明日から少しずつ緩むと言う予報。まあ,その向こうには本格的な冬が控えているが。

2008/11/20(木)

[ News ]

宅配便に影響

 こんなところにも事件の影響が出ている。
    朝日新聞:
宅配便業者「ドア開けてもらえない」 元次官宅襲撃影響 
 元厚生事務次官宅が相次いで襲われた二つの事件では,どちらも「宅配便業者の訪問」を装っていたとの報道。意図的な襲撃との見方が有力だが,事件とは無関係にでも,あらためて宅配便業者を装った強盗というものもありうるとみんな思い当たったに違いない。いろいろ物騒な世の中だから,警戒するに越したことはない。特に1人暮らしの女性など。ただ寸暇を惜しんで配送している宅配便業者にしては迷惑な話だろうなぁ。ごくごく一部の悪質な連中のせいで,みんなが迷惑をするというのは,いつもの話だ。

 苦しくなったから,税金で救済しろとは,そもそもあつかましい。
    朝日新聞: 専用ジェット機に批判集中 米ビッグ3救済めぐる公聴会 
 アメリカ自動車業界ビッグ3の取締役ともなると専用ジェット機で出張するのか。「(ワシントンに)専用ジェット機で乗り付ける人たちが、税金に支えられた政府支援を求めている」との意見。「議会には、各社がコスト削減や技術改良を怠り、自ら経営難を招いたとの不満が強い」そうだ。これ日本だったらどうか。トヨタ救済に金を出せ,と言われれば,国民は鼻白むだろうが,政府は結構ほいほいと税金を投入するに違いない。「大き過ぎて潰せない」とは便利な言い訳だ。ビッグ3の首脳陣は,専用機を売り払う気はなさそうだが,たとえ一般の旅客便に乗り換えたとしても,どうせファーストクラスだろう。で,結局は税金を投入するのか。まあアメリカ国民の税金だと高を括っていたら,いつのまにか日本が金を出さされるということになるんだろうなぁ。

 今日は木曜日ということで,週刊漫画誌「モーニング」の発売日,かつ個人的「粉もんの日」。書店に寄ってから,地下鉄我孫子(あびこ)駅南口のお好み焼き屋「七つの壁」(ぐるなび)へ行く。

   写真:豚モダン(焼き始め)@七つの壁 写真:豚モダン(出来上がり)@七つの壁

 今日も例によって「豚モダン」(豚肉・そば入りのお好み焼き)。この前はじめて試したら結構合っていたので,今日も控えめに「一味」を振りかけてみる。

2008/11/21(金)

[ News ]

荒れる学校

 「荒れる学校」とはずいぶん古びた言い方だ。今朝の毎日新聞朝刊14版,1面トップ記事は,小学校・中学校・高校で児童・生徒の暴力行為が増加しているとの文科省の調査結果。3面と社会面にも関連記事に大きなスペースを割いている。
    毎日新聞:
クローズアップ2008:小中高生、暴力行為最多 
 校内暴力を抑えると「いじめ」が増え,「いじめ」を抑えると無気力になる。まるでもぐらたたきを繰り返してきたような教育現場。が毎日新聞によると,今回の暴力行為増加には,一つの特徴が読み取れるそうだ。それは,今の子供たちの親たちがちょうど80年代の「荒れる学校」世代だと言うことだ。記事から引用すると:
岐阜県内の小学校の校医を務める小児科医は言う。「荒れる子の親は、80年代に学校が大荒れした時代に中学校に通った。そんな親のもと、自己肯定感をはぐくみ損ね、価値観の不安定な子が暴れている」
 「親の因果が子に報い」とは見世物小屋の台詞で,仏教的には否定されている。仏教の教えの因果応報は「自業自得」で我が身一身に跳ね返り,親の悪行が子に報いることは無い。しかし深夜の街を歩いていると,幼い子を連れまわす若い親を見ることがある。居酒屋に子連れでやってくる夫婦がいる。この子達がどのように育つのかと心配になる。学校が荒れた80年代にも,全ての中学生が荒れていたわけではない。荒れていたのは,ごく一部の生徒だ。今の親世代だって,大部分は真っ当な人々だろう。しかし中学生の頃「荒れた」子供が,やがて親になり,「モンスターペアレント」になり,その子供たちがまた「荒れる」。先の通俗的な台詞がつい思い浮かんでしまった。

 毎日新聞の記事には,各都道府県別の暴力事案の報告件数と人口あたりの数字も乗っていた。各府県で大きな差がある。が,この数字,各県ごとに基準がまるでばらばらなんだそうだ。発生率の一見少ない県の方が,あるいは学校や教育委員会が隠蔽体質で陰湿なことが起こっているのかもしれない。

   写真:豚生姜焼き+塩さば定食

 昼食は近所の喫茶店で日替り定食600円。今日は,豚生姜焼きと塩サバだった。生姜焼きも塩サバも好物だが,両方一緒に食べるとなんだか微妙。まあ今日も白ご飯が美味しかったので満足。

   写真:ゲソ塩@竹宗

 晩酌のアテに,久しぶりにキムチが食べたくなった。いつもの竹宗のキムチは旨いが辛い。顔と頭のてっぺんに汗をかく。キムチだけでは,たんぱく質が足りないので,ゲソの塩焼きも追加。

2008/11/22(土)

[ SubCulture ]

「カノッサの屈辱」

 「カノッサの屈辱」は,90年代初めに放送された歴史パロディ番組。個性派俳優の仲谷昇が歴史学者として主演していた。一見「歴史教養番組」の体裁をとりながら,当時の風俗をパロディとして解説している。
 と言いつつ,実は私は名前だけは知っていたのだが,リアルタイムでは見ていない。最近ミシュランタイヤがスタッドレスタイヤのキャンペーンに,このパロディ番組のパロディを使っているのを見て,YouTubeで検索してみたら出て来た。
    YouTube:
カノッサの屈辱#13 1/3 「インスタントラーメン 帝国主義国家の宣戦」 (注意:音が出ます)
 これはインスタントラーメン各社の開発競争を帝国主義国家の角逐になぞらえた番組。内容は当時のものだが,今見ても面白い。YouTubeには色々な回がたくさんアップロードされている。
 ところで,バブルの頃の懐かしい名前「ホイチョイプロダクションズ」はこの番組にもかかわっていたんだ。ホイチョイといえば「私をスキーに連れてって」。当時,原田知世のファンだったので見た映画だが,お気楽なあの時代の雰囲気が今となってはいとおしい。今の若い人たちは,生まれたときからずっと不況で,貧乏だったがいつも上を見ていた高度成長期や,バブルの頃の能天気を知らないんだなぁ。

 発展するインドでも,まだこんなことがあるんだなぁ。
    産経新聞: インドの少年、身分違う少女にラブレター書き殺害される 
[パトナ(インド) 20日 ロイター] 自分よりも下級カーストに属する少女にラブレターを書いたインドの少年が、髪を刈られて通りを引き回された上、列車に投げ込まれて殺害されるという事件が起きた。ビハール州の警察が20日に明らかにした。
 警察によると、登校途中に相手のカーストメンバーに拉致されたManish Kumar君(15)は、髪を刈られた上、母親が慈悲を懇願する中、列車に投げ込まれた。
 この事件でこれまでに、1人の男が逮捕され、警察官1人が停職処分となっている。
 カーストを理由にした私刑は,インドでも当然違法な行為のようだが,カーストの違いはまだそんなに色濃く残っているのか。見出しだけ読んだときには上級カーストの少女にラブレターを書いた報復かと思ったが,逆でもこういう事態になるんだ。カースト間の断絶がそれほど厳しいと言うことか。目の前で息子を殺害された母親の悲痛はいかばかりか。ご冥福をお祈りします。

   写真:焼きかま(コーンマヨ)@カネテツデリカフーズ

 だいぶ前にカネテツデリカフーズのチーズと枝豆の焼きかまを紹介したが,これは最近セブンイレブンの棚で見かける,同じくカネテツの焼きかま「コーンマヨ」。もっちりとした焼きかまの食感に,北海道産スーパースイートコーンの粒々感がアクセントになっている。お酒のおつまみに良く合う。

2008/11/23(日)

[ News ]

武豊落馬

 馬券など一度も買ったことが無い。そんな私でも武豊(たけゆたか)騎手の名前は知っている。
    時事通信:
武豊騎手が落馬、右腕骨折=中央競馬 
 乗っていた馬が骨折したために落馬したそうだ。不運だが,たまにはある事故らしい。他に2人の騎手も巻き込まれて落馬。武豊騎手は「右尺骨(前腕の骨)骨幹部骨折」だが,巻き込まれた騎手のうち1人は「肝損傷、肺挫傷」とは重症か? 武豊騎手は「ジャパンカップ」にも出られない見込み。先週も落馬して馬が幻の先着してるし,こういうことは続くのか。

 確かにお疲れだろう。
    毎日新聞: ダライ・ラマ14世:会見で「政治的役割」からの引退希望 
 残虐非道な中国侵略軍に対して先頭に立って戦って来られた。73歳というダライ・ラマ猊下のお歳を考えると無理強いは出来ない。これからは宗教的指導者としての役割に専念されるおつもりだとか。ただ,チベットの人民からは政治的役割の継続を求める声が多く,すんなりとは引退できないようだ。いずれにしても「チベット独立」の大義は次世代の若者と国際社会の良心に託される。

 「解決する」とはいっても「返還する」とは言っていない。
    朝日新聞: ロシア大統領「領土問題、次世代に委ねない」 日ロ会談 
 ペルーのリマで日本の麻生と会談したロシアのメドベージェフ大統領が,「この問題(領土問題)の解決を次世代に委ねることは考えていない」と述べたそうだ。官僚の抵抗は政治的決断で排するそうだが,「返還する」と明言したわけではない。第一,ロシアの真の最高権力者はプーチン首相。プーチン首相の「来年初め」の訪日を目指すそうだが,その時どういう態度を示すかだな。

[ Gourmet ]

プデチゲ@心斎橋

 中国人のツレが「辛い料理が食べたい」というので,ネットで検索したら,朝鮮料理で「ブルダック」というものがあった。「蒸した鶏肉を秘伝のタレにからめ直火で焼く,韓国定番激辛料理。おいしさの決め手は,厳選された唐辛子」らしい。で,電話で予約。道頓堀・戎橋筋角のTSUTAYAの前で待ち合わせをして食べに行く。「HongCho ぶるだっく」。関東地方にも何店舗かあるチェーンの支店らしい。戎橋北詰の信号の北東角のビルの4階。エレベータで昇る。狭くも無く広くも無い清潔そうな店内。結構はやっている。ホットペッパーのクーポンで2300円が500円引きの1800円になる「プデチゲコース」をオーダー。90分飲み放題1200円を付ける。

   写真:マッコリ@HongCho ぶるだっく 写真:切干し大根@HongCho ぶるだっく

 とりあえずドリンクは朝鮮の濁り酒「マッコリ」。お通しは切干し大根だった。これは日本料理だよねぇ。

   写真:クラゲ春巻き@HongCho ぶるだっく 写真:フレッシュ野菜サラダ@HongCho ぶるだっく

 上の写真左は「クラゲ春巻き」。生春巻だが,サラダっぽくていける。ベトナム料理では良く食べるが,朝鮮料理で生春巻は2度目だなぁ。
 写真右は「フレッシュ野菜サラダ」。これはフツーのサラダ。まあ美味しい。

   写真:マヨぶるだっく@HongCho ぶるだっく 写真:コグマハニーバター@HongCho ぶるだっく

 上の写真左が,問題のブルダック。「マヨぶるだっく」ということで,マヨネーズがたっぷりかかっている。一口サイズの鶏肉を口に入れてみる。最初はマヨネーズの味だが,次第に辛くなってくる。これは酒のアテにいけるなぁ。鶏肉も一度蒸してあるからか,ふっくらとしている。
 写真右は「コグマハニーバター」。いわゆる「大学芋」,スイートポテトだ。これはもちろん辛くなくて,フツーに甘い。辛い料理の合間に食べる。

   写真:プデチゲ@HongCho ぶるだっく 写真:即席麺@HongCho ぶるだっく

 上の写真左は,メインの鍋「プデチゲ」。「部隊チゲ」と書くらしい。ネーミングには,米軍部隊の放出食品を使うからとか,韓国軍部隊の若い兵士が食べ始めたからとかの説があるらしい。スパムと豚肉に豆腐・水餃子,後はたっぷりの野菜と細めの春雨。チープで韓国の若い世代に人気の鍋らしい。「チゲ」とはフツーは1人鍋だが,このプデチゲだけは大勢で囲むそうだ。唐辛子の粉がたっぷりかかっていて,いかにも辛そう。食べてみるとスープは,辛いがコクがあって旨い。食べ進むにしたがって,汗が噴き出してくる。ツレは涼しい顔をしていたので,まあこれは私の体質。具の「スパム」(ランチョンミート)は意識して食べるのは初めてだが,柔らかく平べったいソーセージと言った感じで,けっこうチゲに合っている。たぶん今までも名前は知らずに食べていると思う。
 で,〆は,雑炊か麺を選べる。で,麺で頼む。「韓国には日本のラーメンはなくてね。みんなインスタントラーメンを食べてるんだよ」とツレにウンチクを語っていたら,きっちり即席麺が出て来た(写真右)。うーん,本場そのものじゃん。いいねぇ。辛いスープが美味しいので食が進む。

   写真:チョコバニラアイスクリーム@HongCho ぶるだっく

 満腹したところで,コースの最後のデザート。チョコバニラアイスクリームだった。これも悪くない。飲み放題だったので,マッコリ一筋でだいぶ飲み過ぎたところにちょうどいい。
 お通しが\250x2に,ホットペッパーのクーポンで1000円引きになって,勘定は2人で6,500円。

 HongCho ぶるだっく 心斎橋店。住所は「大阪市中央区心斎橋筋2-3-19 ヒロタビル4F」,電話は「06-6211-1375」。ランチ 11:30〜14:30/ディナー 17:00〜24:00(L.O.23:00),無休。
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2008/11/24(月)

[ News ]

グルジアの戦争犯罪

 被害者面をしている奴が一番怪しい。
    毎日新聞:
グルジア:バラ革命から5年 大統領の苦境は強まる 
 今朝の毎日新聞朝刊。久しぶりにグルジア情勢の分析記事が載っていた。もう忘れたのかと思っていたよ。阪神淡路大震災のことも,当時のマスコミはすぐに「忘れた」。震災当日,まだ被害の全貌が確認されてもいない段階で,マスコミは「この地震が東京で起こったら」との心配をしていた。神戸の人間が何千人死のうと自分の商売には関係ないと思っていたのだろう。そのときの恨みが,この前の兵庫県知事の「関東大震災はチャンス」発言の裏にはある。それに比べれば,地球の裏側で何人死のうと,マスコミの知ったことではないわなぁ。
 そもそも今回の「グルジア紛争」を引き起こしたのは,グルジア大統領のサーカシビリだ。民族主義をあおって自分の独裁権力を維持するために,少数民族にグルジア文字の強制,グルジア語の使用の強制を行なった。そんなことをされれば,南オセチアやアブハジアの少数民族が危機感を抱くのは当たり前だ。まるでユーゴスラビア解体の構図だ。ユーゴスラビアでは,民族主義を煽ったセルビアは反米派だった。グルジアでは親米派が民族主義を煽った。結果の違いは明白。反米派のセルビアは空爆という名の虐殺を受け,親米派のグルジアは欧米の支援を受ける。やったことは同じなのに。
 さすがに戦争の発端が,親米派サーカシビリの率いるグルジア軍の無差別砲撃による南オセチア人虐殺だと知れると,風向きは少しは変わっているが,アメリカが親米派のグルジアを無理くりにも支援していることに変わりはない。
 なぜ,グルジア大統領サーカシビリは,戦争犯罪人として裁判を受けないのか。やったことはセルビアの民族主義者と同じなのに。アメリカに媚びれば全てが赦されるというのか。

 好事魔多しって,こういう事かなぁ。
    讀賣新聞: “三つ星”料理店が「黒豆瓶詰」自主回収、セレウス菌検出で 
 ミシュランの2009年版ガイドで,二つ星から三つ星に昇格した「神楽坂石かわ」という日本料理店の「黒豆瓶詰」が,ばい菌に汚染されていたそうだ。でも,この手の超有名店って,お土産を他社に生産委託しているんだ。ありがたみがないなぁ。もちろん名前を利用した金儲けだろうけど,なんか「船場吉兆」を思い出す。

 嫌なニュース2題の後は,せめてほっとするニュース。
    毎日新聞: 雑記帳:ご当地「ラーメンバーガー」に人気 福島・喜多方 
    毎日新聞: ニュース写真特集2008年11月24日 
 麺を焼き固めてバンズの代わりにしたハンバーガー(?)。パティの代わりにラーメンの具が入っているそうだ。喜多方ラーメンって,東北ツーリングの途中で,喜多方の農協ストアのイートインで食べたのが唯一の経験で,専門店では食べたことがない。が,この「ラーメンバーガー」もなかなかそそられる。記事の「焼いためんは伸びないが、代わりに客足が伸びている」との駄洒落もまあいい。

   写真:湯豆腐@竹宗

 寒くなれば湯豆腐が美味しい。菊菜・春雨・えのき・椎茸とまずは野菜から片付けて,まったりと湯豆腐をいただく。芋焼酎「赤霧島」のお湯割りが進む。

2008/11/25(火)

[ News ]

媚中産経新聞

 「産経新聞」なんて,大阪・奈良でしか売れていない安売りのローカル紙。なにしろ東京版は夕刊すら発行できていないそうだから,大した影響力はないんだが。
    産経新聞:
【主張】チベット人会議 中国は自治拡大に応じよ 
 この記事の見出しだけ見ると,産経新聞は,中国にチベット自治拡大を【主張】しているように見える。が,記事を読んでみるとそうではない。自治拡大を主張しているのは「亡命チベット人代表による特別会議」だ。で,一見,産経新聞はその主張を応援しているように見える。が,記事の最後の部分で本性をむき出しにする。
 中国側はダライ・ラマ側が「四川、青海、甘粛、雲南のチベット族居住地域を含めた大チベット区を自治の対象区域に含める要求をしている」と非難する。事実とすれば簡単には応じまい。
 ダライ・ラマ側も「高度な自治」の対象地域を現在のチベット自治区に限定するなど、歩み寄りを検討すべきかもしれない。双方が半歩譲り、自治拡大に向けた対話を継続するよう望みたい。
 中国が占領地域に指定した「チベット自治区」というのは,本来のチベットの西半分に過ぎない。東半分は,強引に四川・青海・甘粛・雲南各省に分割統治され,「本土化」されようとしている。これこそが,中国の侵略ではないのか。産経新聞はチベット人に「中国人による侵略を甘んじて受け入れろ」と指示する。いつから産経新聞は人民日報の日本支局に成り下がったのだ。

   写真:水餃子@竹宗

 さすがに寒くなってくると温かいものが欲しい。で,晩酌のアテは「水餃子」(湯餃子)。芋焼酎「赤霧島」のお湯割りでほっくりとする。

2008/11/26(水)

[ News ]

心神喪失で無罪

 これは酷いなぁ。
    毎日新聞:
無罪判決:強姦被告に 「統合失調症で心神喪失」−−大阪地裁 
 今朝の毎日新聞朝刊14版の社会面の記事だが,中段の部分を引用すると:
 判決によると、男性は07年1月22日朝に箕面市内のマンションに侵入して当時23歳の女性の首にかみついた上で強姦し下着を奪った。さらにその2日後には同市内の住宅に侵入し、当時16歳の女性をガラス瓶で殴った後、強姦して現金約4万円を奪ったとして同日、強姦致傷の疑いで緊急逮捕された。
 統合失調症(いわゆる「精神分裂病」)で「心神喪失」だから「無罪」だそうだ。確かに刑法の規定はそうなっているのだろうが,その規定そのものを削除できないものか。これで殺人なら,完全に殺され損だ。遺族は泣くに泣けない。この事件でも被害者の心の傷はどれほど深いことか。こんな判決が続けば,「危険な気違いは閉じ込めておけ」という世論が高まって,かえって精神に障碍を持つ人が差別されるのではないか。
 特に性犯罪は常習性があると言う。とりあえずこの男,28歳だそうだが,死ぬまで隔離病棟に入れておいて欲しい。

 とにかく評判の悪い「定額給付金」。世紀の悪政として名を残すか。
    毎日新聞: 全国町村長大会:定額給付金巡り不満噴出 首相にやじも 
 来賓として来た自民党の麻生には野次が飛ぶ「歓迎」ぶりだったようだ。市町村への丸投げは「地方分権」と言ってみたり,人を怒らせるのが上手いなぁ。当初の「生活支援」という枕詞が取れて,完全にただのバラマキになってしまっている。これは選挙目当ての完全な「買収行為」。自腹で有権者に金を渡せば選挙違反だが,税金をばら撒けば「政策」とはバカらしい。今からでも遅くないから取り消しなさい。
 替わって演壇に立った民主党の鳩山は「給付金に充てる2兆円を全市町村に10億円ずつ支給する」と提案して拍手喝采となったそうだ。

 落ち目と言うのはこういうことか。
    産経新聞: ギネス国内販売権 サッポロからキリンに切り替え 
 ビール類の国内シェアが,サントリーに抜かれて4位に落ちそうなサッポロビール。ついに「ギネス」からも引導を渡される。私は「エビス」に「クラシック」とサッポロ製品ばかり愛飲しているので,もうちょっと頑張ってほしいなぁ。リストラで「クラシック」発売中止なんてことにならないように。

   写真:おでん定食

 昼食は近所の喫茶店で日替り定食600円。今日は関東煮(かんとだき),つまり「おでん」だった。好物の具ばかりで嬉しい。特にチクワなど練り物が好きなんだよな。ごぼ天も,子供の頃は中のゴボウが嫌だったが,大人になると味が分かるようになった。あと「牛すじ」があれば完璧なんだが。ちょっとボリュームがあってお腹一杯に。

2008/11/27(木)

[ News ]

「一澤帆布」裁判

 一度,最高裁で確定した事柄が,覆ることがあるのだろうか。
    朝日新聞:
「一澤帆布」遺言訴訟、前社長側が逆転勝訴 大阪高裁 
 布製かばんで有名な京都の「一澤帆布(いちざわはんぷ)」の相続をめぐって争われていた裁判。三男の前社長側が最高裁で敗訴して決着したものだと思っていた。2通の遺言書が出てきての相続争い。遺言書の真偽はともかく,この手のものは,それを作る職人が命。敗訴はしたが,それまでいた職人全員を引き連れて新たな店を作った,前社長(三男)の「一澤信三郎帆布」の方が,素人目には本物に見えていた。
 で,再度の裁判で一度は敗訴した前社長(三男)側が高裁で逆転勝訴とのニュース。遺言書は偽物だとの判断だが,そうすると偽造した「犯人」がいることになってしまうのが気になる。また最高裁まで争われることになるのだろうが,どう決着するか。いずれにしても兄弟仲良くやって貰いたいものだが,こうなってはもう無理だろうね。

 予報通り夕方から雨。まだ傘なしでも歩ける程度の降りの中を夕食に出かける。今日は木曜日とて,週刊漫画誌「モーニング」の発売日,かつ個人的「粉もんの日」。書店に寄ってから,地下鉄我孫子(あびこ)駅南口のお好み焼き屋「七つの壁」へ出かける。

   写真:豚モダン(焼き始め)@七つの壁 写真:豚モダン(出来上がり)@七つの壁

 最近毎週同じメニューだが,今日も「豚モダン」。粉もん感満点で美味しいのだが,お腹がくちくなって食後眠くなるのが難点か。今日も一度寝入ってしまって,夜中に風呂に入ってから日記を書くことになる。

2008/11/28(金)

[ News ]

都立日本橋高校

 私は大阪なのでまったく分からないのだが,「東京都立日本橋高等学校」って,そんなにヤバイ高校なの? 「底辺校」とか「困難校」とか呼ばれる学校なのだろうか? 今日の毎日新聞夕刊4版の社会面の記事から:
    毎日新聞:
東京都立日本橋高:入試得点を改ざん 退学2人、再受験で不合格 
 05年に入学した早々の生徒2人が暴力事件などで自主退学した。で,翌年06年にまた日本橋高校を受験した。記事によると20歳と18歳となっている。これは今の年齢なのか,受験当時の年齢なのか。受験当時の年齢だとすれば,相当の「すれっからし」だね。とにかく当時の校長・副校長はこいつらを入学させたくなかった。で,点数を操作して不合格にしたそうだ。それが今になってばれて,2人は処分されたそうだ。
 いや,実際入れたくないでしょ。って,どんな「底辺校」「困難校」でも,要領は悪いがまじめに勉強したいと思っている子はいる。こいつらが,この子達の基本的人権を侵害する可能性は充分にあったわけだ。当時の校長・副校長の判断は正しい。
 ところが偉そうな口ばかり利いている東京都知事の石原は,こういう社会の害毒を排除するシステムをきちんと整備してこなかった。で,この校長・副校長がやむなくシステムにない手段でこいつらを排除したことを,知らん顔して処分してたわけだ。こういうのを「はしごをはずす」っていうんだよね。ふだん偉そうな口を利いている石原よ,むしろこの2人の校長・副校長を昇進させてしかるべきではないのか?

   写真:天然ブリの刺身@竹宗

 晩酌のアテは,天然物のブリの刺身。刺身には日本酒だよなぁ,と,土佐の司牡丹の「船中八策」をいただく。2杯飲む途中で酔いが回って来る。

2008/11/29(土)

[ News ]

鯨肉輸入再開

 17年ぶりにアイスランドからの鯨肉の輸入を再開するそうだ。
    毎日新聞:
鯨肉:17年ぶり輸入再開…アイスランドから 政府が承認 
 アイスランドは,科学的事実を無視する人種差別主義者の巣窟と化した国際捕鯨委員会(IWC)を脱退し,堂々と商業捕鯨を再開しているそうだ。腰抜け自民党政府とは大違い。大いに賞賛されるべきだ。で,とりあえずは鯨肉の輸入。これを日本自身による商業捕鯨再開の第一歩とすべし。

 迷惑を輸出するな。
    「国際落書き団」国内に複数? スロバキア人被告供述 
 近畿圏や関東地方で地下鉄などの車両に落書きしていた連中。器物損壊である。落書きするなら自分の国でやっておけ。損害賠償を請求されてもどうせシカトして,最初から国外逃亡するつもりだったんだろう。損害賠償を完済するまでは出国禁止にしなければなめられる。スロバキアよ,オーストラリアよ。迷惑な人間を輸出するな。

 東心斎橋で四川料理。周防町筋を東に歩いて,堺筋に突き当たる一筋手前(堺筋の一筋西)。南へ曲がると,左側に看板が目立つ。看板だけは良く見るので気になっていた店。でも1人では入りにくいディープな雰囲気。

   写真:看板@故郷の味 写真:酸っぱい白菜と春雨@故郷の味

 「故郷の味」というのが店の名前なのか? どうも日本人のネーミングの感覚とは違う。店に入ると,特有のにおい。台湾でも嗅ぎ慣れた臭いだ。中華だとすぐ分かる。奥に長くカウンターのみの店。夫婦2人で切り盛りしているよう。亭主が中華鍋をふるい,奥さんが接客。やたらと辛そうなメニューがあるが,とりあえずツレが中国語で適当に注文。というか,店の中では中国語が飛び交っている。特有の匂いといい,ここが台湾でもおかしくない。台湾,というのは私が中華圏では台湾しか知らないだけで,大陸でもこういう雰囲気なんだろう。とりあえず日本ではない。
 上の写真右は「酸菜」と春雨の炒め物。酸っぱい白菜がメインの料理。

   写真:水餃子@故郷の味 写真:羊肉串@故郷の味

 上の写真左は,水餃子。これは満州料理か。日本の焼餃子と違って,皮がもっちりしている。これは旨い。具もいい味出してる。
 写真右は,看板にもなっている羊肉串。クミンなど香辛料たっぷりで,これも満州の味。この二つが一番口にあった。

   写真:牛肉麺@故郷の味 写真:牛肉麺@故郷の味

 で,四川料理らしき「牛肉麺」。麺といっても細長くない。上の写真右のように大き目の雲呑の皮というか,でも歯ごたえは麺。これは珍しいものを食べさせて貰った。癖になる。味付けは完全に四川風,辛い。でも独特の中華の旨みがたっぷりとしみこんでいる。
 ツレが,鶏の足をオーダーして食べ切れなくてお持ち帰りにして貰う。紹興酒2杯にツレのコーラで,勘定は2人で5,300円。
 看板の写真によると,電話は「06-6211-6698」。営業時間は午後6時から朝の5時。日曜定休。場所は上の記述を元に探して下さい。結構看板が目立つので見落とすことはない。

2008/11/30(日)

[ News ]

高校寮に喫煙室

 高校も大変だなぁ。
    朝日新聞:
高校寮に喫煙室 設置容疑で愛知の私立高校を家宅捜索 
 愛知県新城市の私立黄柳野(つげの)高校で,生徒の寮に学校側が喫煙室を設けていたそうだ。もちろん違法行為。普通の高校なら喫煙を見つかっただけで,停学でしょ。山奥に不登校の生徒を預かるちょっと特殊な高校だったらしい。それにしても煙草を保護者から送って貰っていた生徒がいるとは,親の感覚もそんなものだったのか。

 「賃貸住宅の連帯保証を請け負う業者」というのが,あるらしい。保証人を用意できない人が利用するそうだ。
    朝日新聞: 家賃滞納者の鍵替え家財処分 「追い出し屋」被害相次ぐ 
 この業者が厳しくて,家賃を滞納すると,鍵を付け替えて荷物を運び出して,追い出しを図るそうだ。ちょっと違法行為っぽい。こういう利用者はサラ金にも借金があって家賃を滞納するようだ。
 ただ記事を読んでいて気になったのは,結構収入に見合わない高い家賃を払っていること。公営住宅は利用できなかったのか? 私が学生時代に住んでいたような風呂なし共同便所の木造アパートなら結構安く入れると思うのだが。もちろんそのようなワーキングプアを放置している政府の無策にまず問題がある。

 こちらはイギリスの話。
    CNN: 虐待描写に母親が名誉毀損で訴え 英弁護士の「自伝」 
 ロンドン市内の貧民街でジャマイカ移民の家庭に育った娘が,弁護士となり成功した。いい話だ。で,子供時代に自分の母親などから受けた虐待を「自伝」で出版。と,虐待の様子を書かれた母親が,娘を相手取って名誉毀損の訴訟を起こした。これも虐待の続きか? 成功した娘に親が「金を寄越せ」というわけだ。こういう人間はどこにでもいる。

   写真:板わさ@妙幸庵 写真:ざるそば@妙幸庵

 蕎麦屋できゅっと一杯。板わさをあてに冷酒をいただき,最後にザルソバで〆る。

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