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Sojin Project / Diary 2008-08

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2008/08/01(金)

[ News ]

さすがプイプイ

 先週の土曜日から明後日の日曜日まで,毎日放送が大阪城一帯を借り切って「オオサカキング」というイベントをやっている。毎年この時期にやっているのだが,模擬店やらステージやらの学祭の拡大版のようなイベントらしい。家族向けのイベントらしいので,行った事はない。第一炎天下に出歩くには,大阪の夏の気候はあまりにも暑いしなぁ。が,この期間の毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」は特別版になる。今週も月曜日から今日金曜日まで「ちちんぷいぷい夏休み」という特別編成で「オオサカキング」会場とスタジオを結んで生放送。
 で,今日「内閣改造」とかいう茶番劇があったらしい。「ちちんぷいぷい」は月曜から金曜まで平日午後に4時間連続生放送と言う日本一過激な番組なのだが,内容も過激で普段ならば,政治や国際問題を平気で30分1時間扱うことがある。が,今日の「内閣改造」に関して,メイン司会の西靖アナが「今日はその話題は扱いません」と言った後は完全黙殺。よく言った西靖! さすがにプイプイはプライドを持って放送している。
 で,プライドがないのが毎日新聞。今日の夕刊4版1面トップの見出しは「幹事長に麻生氏」。お前は自民党の機関紙か! 2面も自民党の人事異動と「内閣改造」の記事で,政府与党の御用新聞色全開。国民にとってはなんの興味もない,どうでもいい茶番劇の報道で紙面を埋め尽くしていた。そんなことに関心があるのは,与党に連なる利権集団の方々と,なんか勘違いしている「政治部記者」だけだろう? 1面下の方に押し込められていた「マグロ休漁開始」の記事の方がよっぽど緊急大事だよ。これを1面トップに持って来て詳報を報道すべきだ。

   写真:焼肉弁当

 今日の昼食は近所の喫茶店で日替わり定食600円。今日は焼肉弁当。うーん,肉は値段相応だなぁ。でも,ニンジンを始め野菜たっぷりで,栄養的にはよろしい。冷奴でイソフラボンも摂れるし。まあ私は白ご飯さえ旨ければ文句は言わない。
 ところで,「肉」って関東地方では豚肉のことを差すらしいけど,大阪で単に「肉」といえば「牛肉」のことだよ。「肉じゃが」に豚肉を使う地方があると聞いて,心底驚いた私は大阪人。

   写真:鱧(はも)の湯引き@竹宗

 晩酌のアテは今が旬の鱧(はも)。梅肉と酢味噌で交互にいただく。味的には梅肉が好みなのだが,間に酢味噌を挟むことで,味に変化が出て飽きない。

2008/08/02(土)

[ Gourmet ]

高井田系中華そば

 
先月の19日に「超極太つけそば」を食べた高井田系ラーメンの店「麺屋7.5Hz+道頓堀店」。今日はノーマルの「高井田系ラーメン」を初めて食べてみる。
 道頓堀の東の端,日本橋のたもとの「かに道楽東店」から少し戻ったところ。入口が扉一枚分なので,注意して見ていないと見落としてしまう。「中華そば」が目印。その入口を入って地下に降りる。食券販売機を眺める。「中華そば」は,並600円・中(1.5玉)700円・大(2玉)800円とある。ちょっと空腹気味なので「中」にする。前回いただいた割引券付きのポケットティッシュを渡すと200円のキャッシュバック。
 真ん中のカウンター席に座る。ラーメン屋にしてはオシャレな内装で,窓から道頓堀川の水面が見える。居心地が良い。壁を見ると,太麺なので時間がかかります,との張り紙。その横に,8月から定休日を木曜日から月曜日に変更します,との張り紙も。
 待つことしばし「定番太麺中華そば(中)」がやって来た。

   写真:中華そば(中)@麺屋7.5Hz+道頓堀店 写真:中華そば(中)@麺屋7.5Hz+道頓堀店

 1.5玉だが結構なボリューム。どんぶりがでかい。具も多い。チャーシュー・支那竹・葱など。テーブルのラーメン胡椒を多めにかけて,とりあえずチャーシューから行ってみる。薄めだがしっかりとした固めのもの。脂身の部分に味が染みていて旨い。麺は食べ応えあり。太麺の独特の食感。ふだん食べるラーメンとはだいぶ違う。支那竹(メンマ)が結構入っているのだが,これが旨い。スープをたっぷり吸っているからか。で,高井田系の特徴,濃い黒いスープ。が,色ほどには塩辛くない。あっさり普通にいける。これは飲んだ後の〆にいいだろうなぁ。また割引券付きのポケットティッシュを貰った。今月中にもう一度来いということか。
 中華そば専門店「麺屋7.5Hz+(めんやななてんごへるつぷらす)」道頓堀店。住所は「大阪市中央区道頓堀1-1-4 笑POINTビルB1F」,電話は「06-6212-6616」。営業時間は「11:00AM〜11:00PM」,月曜定休。

2008/08/03(日)

[ Gourmet ]

グルメフライ弁当@本家かまどや

 例によってプライドのない新聞は下らぬ「内閣改造」の記事。内閣支持率は微増にとどまったそうで,これはフクダとしてはアテが外れたようだ。自民党内では「フクダでは選挙が戦えない」との声が上がっているとか。いいぞう。このままフクダで解散・総選挙・惨敗というシナリオを演じてくれ。

 同じく今朝の毎日新聞朝刊。7面に「マグロ休漁」の特集記事。休漁は油価高騰のあおりだが,マグロの資源量が減少していることも背景にあるそうだ。日本・台湾・中国・韓国の4カ国が部分休漁に参加するとか。ただ,資源状況の悪化は,南米などの漁船が「巻き網」で根こそぎ獲るのが原因とかで,日本の「はえ縄」漁船が休漁しても,状況の悪化は止められないだろうとのこと。この辺に問題があるみたいだ。
 休漁で漁獲高が減るのは,「大衆的な」メバチマグロやキハダマグロが中心だそうで,安いマグロを中心に値上がりしそう。この代替品としてカツオやサーモンを売り込む動きがあるとか。そういや最近は,カツオ・サーモンを食べる機会が多くて,マグロは寿司屋でトロを頼む以外は遠ざかってたなぁ。

 久しぶりに「ほか弁」。本家かまどやの店頭の看板を見てちょっと迷ったが,今日は「グルメフライ弁当」というのを試してみる。

   写真:グルメフライ弁当@本家かまどや 写真:グルメフライ弁当@本家かまどや

 上の写真。オカズは,左上から「ハンバーグ」「チキン南蛮」「クリーミーコロッケ」で下に「エビフライ」。いろいろ食べれて500円。ご飯大盛りにして+50円だが,50円引きの金券を使ってプラマイゼロ。
 ソースは2種類。「洋食ソース」と「マヨネーズ」。でも,このマヨネーズ,小さい粒粒が混じっているので,ひょっとしてタルタルソースのつもりか? まあ「ほっかほっか亭」の手作りタルタルソースとは大違いだが。で,4つのオカズだが,久しぶりだからか,どれも美味しかった。ハンバーグはふっくらとして肉の旨みあり。エビフライはまあフツーだが,チキン南蛮がやっぱり旨い。クリーミーコロッケもいい出来。大盛りの白ご飯と一緒に頬張って幸せ気分になる。お勧め。

2008/08/04(月)

[ News ]

東トルキスタンで侵略軍に独立派が反撃

 毎日新聞夕刊4版1面トップ記事によると,東トルキスタン(中国名「新疆ウイグル自治区」)で,ウイグル人独立勢力による中国侵略軍への攻撃があったようだ。
    毎日新聞:
中国:国境警備隊に手りゅう弾…16人死亡 ウイグル
 記事によると,ウイグル人戦士2名が,侵略軍の「武装警察の国境警備隊」と称する軍事施設にトラックによる突入を試み,手榴弾による攻撃を敢行した。侵略軍の損害は死亡16名,負傷16名にのぼるそうだ。「中華人民共和国」のチベット・東トルキスタン・モンゴルへの侵略・虐殺・民族浄化は国際社会の知るとおり。侵略軍の全面撤退の日まで,同様の攻撃が続くだろう。
 これは正義の独立戦争であって,けっして「テロ」ではない。かつての大陸において,日本軍への共産ゲリラの攻撃を「テロ」とは呼ばないのと,同義だ。中国軍へのウイグル人ゲリラの攻撃は,人類普遍の原理に基づく独立闘争に過ぎない。たしかに民間人への無差別攻撃は「テロ」と呼ばれても仕方がない(が,それを言うなら米軍による無差別爆撃こそ「国家テロ」だろう)。しかし今回は侵略軍の軍事施設への直接攻撃であり,どのような意味においても「テロ」ではありえない。単なる軍事行動だ。
 ところが「毎日新聞」は,この記事の末尾に,非合法組織「東トルキスタン・イスラム運動」(ETIM)は「テロ組織」だ,との記述を,前後の脈絡もなく付け加えている。明らかに読者を誘導する悪意に満ちた記述だ。そもそも「非合法」とは,どこの国の「法」なのだ。東トルキスタンには「ETIM」を裁く法などないはずだ。それは「毎日新聞」が侵略者の側に立つという宣言なのか?

   写真:ざるそば+かやくご飯

 今日の昼食は近所の喫茶店で日替わり定食600円。今日は「ざるそば」と「かやくご飯」。かやくご飯は具がたっぷりで食いであり。デザートにブドウをいただく。

   写真:マグロの刺身@竹宗

 昨日の新聞で読んだ「マグロ休漁」のニュース。で,さっそく食べれるうちにと,今日の晩酌のアテは,マグロの刺身。

2008/08/05(火)

[ News ]

邦人2記者に中国が暴行

 今日の毎日新聞夕刊4版の1面トップ記事によると,東トルキスタン(中国名「新疆ウイグル自治区」)のカシュガルで取材にあたっていた,東京新聞の男性カメラマン(38)と日本テレビの男性記者(37)が,中国武装警察に拉致され,殴る蹴るの暴行を受けた上で機材も壊されたそうだ。武装警察としては,いつも被支配民族のウイグル人やチベット人にやっている習慣がつい出てしまったか。
 もっとも日本のマスコミは中国様一辺倒の報道をしている。その様はまるで忠犬のようだ。この二人の記者も,千切れんばかりに尾を振って足にまとわりついたのに,虫の居所の悪かった飼い主・中国様に腹を蹴られたと言ったところか。
 先の戦争中もそうだった。日本の新聞は,日本の侵略に加担し,戦争を煽るのに一生懸命だったと聞く。今また,中国の侵略に加担し,やむにやまれぬ独立闘争をテロ呼ばわりするのに忙しい。今も昔も侵略者には逆らわないどころか,侵略に加担するのが,マスコミの役割と心得ているらしい。
 また記事によると,カシュガルの住民たちは,毎日新聞の取材に対して口を閉ざし,「あっちへ行け」とばかりの態度らしい。当たり前じゃないか。侵略者・虐殺者の手先に心を開く民衆などいない。
 毎日新聞のネットの記事によると,カシュガルの2戦士の名前が分かったそうだ。1人は野菜の行商,アブドゥラーマン・アザト氏(33)。もう1人はタクシー運転手,クルバンジャン・ヘミト氏(28)。中国でどのような拷問が行なわれているかと思うと,心が痛む。

 午後は暑く,窓を開け放した室内で36度。じっとしているだけでも汗ばむ。夕立でも来れば涼しくなるのにと思うが,日中は雨の気配もなし。

   写真:鰻丼@竹宗

 今日は,土用二の丑。夕食は鰻丼にする。まあこれも気のもんだから。炭火焼のウナギがふっくらと柔らかく,タレのしゅんだご飯も旨い。

2008/08/06(水)

[ News ]

毒入り餃子 中国でも中毒

 今日の毎日新聞夕刊4版の1面の隅に,目立って欲しくなさそうに載っていた記事。「ギョーザ 中国でも中毒」「天洋食品製」「中国で混入強まる」。記事を読んで,ネットでも調べてみた。
 日本で中毒事件を起こしたあの「メタミドホス」入りの中国製毒餃子。製造元の天洋食品(中国河北省石家荘市)が,中国国内に残っていた分を回収して破棄したはずだった。ところが,どうも回収した後,冷凍倉庫に保管していたらしい。で,それが中国国内に出回って,食べた中国人が,日本と同じく「メタミドホス」中毒を起こしたそうだ。なんか,中国的怪しさ満点の話だ。何のために破棄されるはずの回収した製品を冷凍倉庫に保管したのか。ひそかに売りさばくためでしかないだろうね。パッケージは日本語だから,高級品として流通したんだろう。そんなことができるのは下っ端の従業員ではない。謝罪もせずに「私が被害者だ」と開き直っていた中国人工場長の顔が浮かぶ。あるいは経営者の誰彼か? いずれにしても,毒物混入は中国で,というのが日本では常識だったが,これで中国政府も開き直れなくなる。
 が,問題は日本側だ。中国国内での中毒事件が起こったのは6月中旬。中国は外交ルートを通じて,サミット前の7月始めに日本政府にこの件を伝えた。じゃあ,なんで今日になってマスコミが報じたのか。もう8月だよ。日本政府は事実を知りながら,1ヶ月も隠蔽し続けたのだ。ネットの情報を総合すると,これは日中関係に重大な影響を与える問題だから,当然,首相のフクダまで話は通っている。で,フクダは「隠蔽するよう」示唆したそうだ。今日ニュースで出てきたのは,明後日から虐殺オリンピックが始まるから,マスコミはそちらの話題ばかりになって,うやむやにできると踏んだのか?

 その他のニュース:
 朝日新聞によると,インドのニューデリーで28日,亡命チベット人が虐殺五輪に反対して無期限のハンガーストライキを始めた。ハンスト開始に先だち,チベット人僧侶約200人が抗議の座り込みをした。
 同じく朝日新聞によると,スペイン司法当局は5日,中国当局が3月に起きたチベット騒乱を鎮圧した際に「人道に対する罪」を犯した疑いで,梁光烈国防相を含む政府高官や軍人ら計7人の捜査に乗り出す方針を明らかにした。
 中国国営新華社通信によると,虐殺オリンピックが8日から開かれる北京市内で,6日,「チベットに自由を(Free Tibet)」などの横断幕を掲げてチベットの独立を訴えた,米国人2人と英国人2人の計4人に警察当局が国外退去を命じた。

   写真:イカと小芋の煮物弁当

 昼食は近所の喫茶店で日替わり定食600円。今日は「いかと小芋の煮物」。副菜に茄子とスパゲティが付く。炭水化物が多いのは嬉しい。

 夜は,地下鉄我孫子(あびこ)のインドレストラン「ガンジス」(
ぐるなび)。取りあえずのビールは,インドビール「キングフィッシャー」600円。

   写真:チキンヴィンダロー@ガンジス 写真:バターナン@ガンジス

 カレーは,鶏肉とジャガイモの「チキンヴィンダロー」1050円にする。具がごろごろ。辛さは「辛口」で。結構汗が出る。バターナン350円は相変わらずでかいが,旨い。焼き立てでナンだけでも食べれる美味しさ。食後にアイスミルクチャイ。

2008/08/07(木)

[ Gourmet ]

オムレツ/焼きうどん

   写真:オムレツ定食

 昼食は近所の喫茶店で日替わり定食600円。今日は「オムレツ」だった。薄焼き卵で包んだ古典的オムレツ。炒めた玉葱たっぷりで,それなりにいける。卵料理は大好物。

 木曜日と言うことで週刊漫画誌「モーニング」の発売日,かつ個人的「粉もんの日」。いつものように書店によってから,地下鉄我孫子(あびこ)駅南口のお好み焼き屋「七つの壁」(
ぐるなび)へ行く。

   写真:焼きうどん・でかでか(ぽんずしょうゆ味)@七つの壁

 今日は「焼きうどん」を大盛りでいただく。この店では「大」は「でかでか」と呼ぶ。他にソース味・カレー味と選択肢があるのだが,やっぱり焼きうどんは「ポン酢しょうゆ味」が合う。生ビール片手に「モーニング」を読みながら,たっぷりといただく。食後,お腹がくちくなって,ちょっとのつもりで横になったら,朝の5時まで寝てしまった。

2008/08/08(金)

[ News ]

一つの世界 一つの夢 チベット独立

 8年8月8日と,ぞろ目の日なのに,めでたいこともなく,世界にとっては禍々しい一日として記憶されるだろう。
 中国人のツレとの付き合いで,虐殺五輪の開会式を初めの部分だけ見た。なにあれ? まるで,北の独裁国家のマスゲームか,ナチスドイツの祭典のよう。気持ち悪くなってすぐに消した。
 オリンピックのゲームそのものにケチを付ける気はない。が,開会式は別物。きわめて政治的な行事だ。それへの出席もまた政治的。中国の虐殺・民族浄化に賛意を示した人物として,ブッシュ・サルコジ・フクダ・その他の名前は記憶されるだろう。まあブッシュは自身が世界最悪のテロリスト・虐殺者だが。
 と,出だしのほんの少ししか見ていないのだが,kuri2さんのブログ「見たこと聞いたこと」で,次のような記述を見た。引用させていただくと→
元の記事へのリンク
今、北京五輪の開会式を見ているのだが、日本の選手団は日の丸と中国の旗を一緒に振っていた。
中国の一部である香港だってそんなことしてないのに。
そこまでへつらってどうするよ。
 ゲッ,あの後,そんな恥知らずなことをやったの? これは「日本は中国の侵略・虐殺・民族浄化を応援しています」って意味にしかとれない。恥ずかしい。世界中に日本人の民度をさらけ出してしまったよ。JOCって確か税金から補助金が出てるんだよね。私たちの税金がそんなことに使われるのは我慢ならないなぁ。懲罰的補助金カットってできないものか? いやJOCそのものを解体すべきか。
 ところで「モスクワ五輪」から「ソ連崩壊」まで11年。この虐殺オリンピックは,「中華人民共和国」の崩壊の始まりだ。たぶん11年も待たなくて良いだろう。

 ネットニュースによると,そのフクダだが,開会式の前に胡錦濤(コキントウ)と会談したそうだ。その席でとりあえず中国製毒入り餃子の件も話題に出したとか。この件,中国側の要請で隠蔽していたそうだが,日本政府の隠蔽をあまり騒ぎ立てて話をそらすと中国側の思うツボ。あくまで中国での毒物混入に対する中国側の捜査と情報開示そしてなにより謝罪を求め続けるべきだろう。それにしても,自身に不利な情報を日本側に伝えた中国の意図。開会式の2日前というタイミングで隠蔽がばれた真相。不可解なことが多すぎる。
 不可解と言えば,中国の「国家品質監督検査検疫総局の食品生産監督管理局」局長が飛び降り自殺したというニュース。この人「食の安全」の責任者だそうだ。このタイミングで本当に自殺なの? まさか「口封じ」?

   写真:冷麺+豆ご飯

 昼食は近所の喫茶店で日替わり定食600円。今日は「冷麺」と「豆ご飯」。大阪で「冷麺」といえば「冷やし中華」のこと。「豆ご飯」の豆は「ウスイエンドウ」が大阪標準。子供の頃は「豆ご飯」が嫌いで,豆だけほじくって先に食べていた。大人になったら普通に食べれるようになったが。子供の頃と言えば,白上天(白い練り物)の中に入った「きくらげ」も嫌だったなぁ。でも,大人になると「きくらげ」が好物になって,ときどき無性に「きくらげ入り白上天」が食べたくなる。

   写真:鱧の湯引き@竹宗

 晩酌のアテは,また「鱧の湯引き(落とし)」。季節物だから食べれるときに食べておこうと思う。子供の頃はこんなもの食べたいとも思わなかったが。

2008/08/09(土)

[ News ]

南オセチアで戦闘激化

 黒海の東,ロシアとトルコの間に「グルジア」という国があるらしい。ソ連時代から英語読みで「ジョージア」という共和国があるのは,なんとなく知っていた。が,まあ日本人にとってはあまり縁のない国だ。しかし,欧米にとっては重要な国らしい。カスピ海の石油を黒海側へ運ぶパイプラインをグルジア経由で引けば,ロシアの影響力をそぐことができる。で,欧米はグルジアを懐柔するために甘やかしていた。
 が,グルジアの国境は,ソ連時代に人為的に引かれたもの。ソ連解体後,グルジアは独立したが,その領域内のアブハジア共和国と南オセチア共和国はグルジアからの独立を宣言している。特に南オセチアは,隣接する北オセチアとの統合を目指しているようだ。
 たいていの場合,少数派が分離独立を目指すのには,それなりの納得できる理由があると思うのだが,どうだろうか? 少数派に対する圧迫や2級市民扱い。酷い場合にはチベットなどのように虐殺や民族浄化。アブハジアや南オセチアの市民にグルジア政府が公正な扱いをしていたらならば,「分離独立」という困難な選択肢を選ぶことはなかったのではないだろうか?
 南オセチアに攻め込んだグルジア軍は,南オセチアの住民を虐殺しているようだ。毎日新聞夕刊によると死者は1400人,朝日新聞のウェブニュースでは2000人と報じられている。いつも欧米から悪役を押し付けられるロシア軍にしては,今回は当面は正義の味方のようだ。まあ石油利権の欲しい欧米の都合でいつ悪役にされるかもしれないが。

 「雷」は日本では天の怒りを意味する。昨日,北京の天気予報は雷雨だった。が,虐殺オリンピックの開幕式中,雨は降らず,終了とともに降り出した。これは別に天が開幕式を祝福したわけではない。開幕式中,北京周辺では液体窒素などを詰めた1104発ものミサイルが発射され,本来北京で降るべき雨を北京周辺で降らしたそうだ。ソ連でも実験されていたようだが,独裁国家でなければできない大技だなぁ。天の怒りを買わなければよいが。
 ちなみに日本でも台風の進路を人工的に変える技術は研究されているそうだ。ただし日本は独裁国家ではないので実際に使うことはできない。

 北京市内の観光名所の一つである「鼓楼」で,米国人観光客など3人が殺傷される。米国人男女と中国人女性ガイドというから,夫婦での観光旅行か。米国のバレーボールチームのコーチの親族と言う話。この内,米国人男性が死亡した。犯人は鼓楼の2階から飛び降り自殺している。日本でも東京などで無差別殺傷事件が起きているから人事ではないが,理由もやはり格差問題か? だとすればこれからも起こるだろう。中国では,爆破事件が頻発しているそうだが,必ずしもテロというわけではなく,不満分子の犯行が大部分のようだ。すさまじいばかりの格差社会。戸籍に「都市戸籍」と「農村戸籍」があること自体,日本の人権感覚では考えられない。その上の最近の経済格差。独裁政権の腐敗。いつ不満が爆発してもおかしくない。中国政府はひた隠しにしているが,各地で暴動が起きているそうだ。

   写真:天津飯@迎日楽 写真:焼餃子@迎日楽

 気が付けば,ここしばらく中華料理を食べていなかった。で,今日の夕飯は,地下鉄我孫子(あびこ)の大衆中華料理店「迎日楽えいにちらく」(
ぐるなび)。久しぶりに「天津飯」680円をいただく。いつものように「焼餃子」5個260円を付ける。天津飯の卵が半熟でないのが残念だが,アンの旨さで補っている。焼餃子はいつもの味。もっちりとして旨い。

2008/08/10(日)

[ Gourmet ]

ベトナム料理@南堀江

 中国人のツレと地下鉄四つ橋線の四ツ橋駅5号出入口で待ち合わせ。ベトナム料理を食べに行く。ベトナム・カフェ・レストラン「チャオルア」。ホームページに拠ると「ベトナム語で、"chao"=フライパン ”Lua”=炎を意味し、chaoluaは料理を作るという意味を表します」だそうだ。四ツ橋駅の南出口から四つ橋筋を南へ下る。二つ目の信号を右に曲がると,次のブロックの左手角にそれと分かる佇まいの店が見えてきた。予約なしだが空きがあった。喫煙席と禁煙席に分かれているので,もちろん喫煙席に案内して貰う。空いている席にどうぞと言われたので,奥の4人掛けのテーブルにつく。
 天井が高く居心地の良い空間。上にテラス席がある。倉庫を改造したもののように見える。内装は「フレンチコロニアル調」というのか。スタッフもお客も日本人だが,その点を除けば結構ベトナム気分。雰囲気はカフェ風でいいね。
 で,メニューを見る。最初にドリンクがアルコール・ソフトドリンクとも結構な種類。デザートも多い。コースが2種に,メニューの最後がアラカルト。

   写真:ベトナムビール「サイゴンスペシャル」@チャオルア 写真:ホアホン@チャオルア

 とりあえずのドリンクは,私がベトナムビールの「サイゴンスペシャル」700円(上の写真左)。ツレは,期間限定の「ホアホン」というドリンク(上の写真右)。バラの香りが特徴だとか。実際小さなバラの花が入っている。
 で,料理は初めてなのでコースにする。「チャオルアコース(全7品)」3,000円を2人分。

   写真:春巻き2種@チャオルア 写真:サラダ&えびせん@チャオルア

 上の写真左は,春巻き2種「ゴイクン&チャーゾー(ベトナム生春巻き&揚げ春巻き)」。揚げ春巻きはオーソドックスな味。美味しい。生春巻きは,香草が強く効いている。初めて食べる味。慣れるといける。
 上の写真右は,サラダ&えびせん「レモングラス風味の揚げ蛸サラダ」。結構いろんな種類の野菜が入っていてドレッシングもよく効いている。小さな揚げ蛸も旨みあり。一緒に出てきた「えびせん」の上に乗っけて食べるのがベトナム風らしい。

   写真:メイン料理2種@チャオルア 写真:煮込み料理@チャオルア

 上の写真左は,メイン料理2種「エビのマヨチリソース」と「鶏とカシュナッツの甘辛炒め」。左がエビ,右が鶏。どちらも味付けが濃くて白ご飯が欲しくなる。特にマヨチリソースのエビは,大振りで旨みがあって,白ご飯と食べたらホント美味しいだろうなぁ。この辺でそろそろお腹がくちくなってきた。
 上の写真右は,煮込み料理「骨付きチキンのココナッツカレー 〜バゲット付き〜」。食べてみると確かにスパイスの味がする。具がほとんどで,カレーソースは具に絡んでいるだけ。鶏肉がほろほろに煮込まれていて柔らかい。

   写真:ベトナムビール「333(バーバーバー)@チャオルア

 「サイゴンスペシャル」がなくなったので,ビールの追加。今度は「333(バーバーバー)」にする。「サイゴンスペシャル」の後で飲むと甘さが目立つ。

   写真:フォーガー@チャオルア 写真:デザート@チャオルア

 で,〆のフォー。上の写真左は,麺料理「フォーガー(ベトナム風鶏肉うどん)」。パクチー(香菜)やら葱やらの薬味が別についてくる。スープが旨い。これはなかなかのもの。パクチーを入れたので,その香りも出ていい感じ。麺はちょっと太目の平麺。
 デザートは「本日のプリン」と「白玉とタピオカのチェー」から選べる。で,上の写真右は,「チェー」。まあようするに中華などにもあるココナッツミルクなのだが,黒タピオカが珍しい。食後のベトナム茶もなかなかに旨い。ツレも美味しいという。で,勘定は2人で7,348円。
 「ベトナム・カフェ・レストラン チャオルア」。住所は「大阪市西区南堀江1-14-1」,電話は「06-6537-6789」。ランチ・カフェ12:00〜17:30/ディナー17:30〜23:00(L.O.22:00),無休。
 リンク→
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2008/08/11(月)

[ News ]

「中国核実験の被害を知って」

 八月初旬は広島・長崎と原爆忌があった。で,毎年世界から反核の人士が日本にやってくる。ネットで見かけた産経新聞の記事。
    MSN産経ニュース:
「中国核実験の被害を知って」 ウイグル人医師が日本で訴え
 詳しくは2ページにわたるインタビュー記事を読んで貰うことにして,少し引用させてもらうと「英国のテレビ局のドキュメンタリー番組に協力し,取材で潜入した所では,放射能汚染の影響とみられる数々の悲惨な光景を目の当たりにした」そうだ。この人はウイグル人の外科医なのだが,以後,身の危険を感じ,イギリスへの亡命を余儀なくされた。
 地上で核実験を繰り返していたアメリカやソ連でも同様のことは起きている。しかし中国ではその事を訴えることすらできない。しかも犠牲になっているのは侵略された東トルキスタン(中国名「新疆」)の人々だ。

 南オセチア情勢。先に手を出したグルジア軍がさんざんな目にあっているようだ。グルジア大統領のサーカシビリ,俺にはアメリカの後ろ盾があるんだぜ,と軍を動かしたはいいが,計算を間違えたか。
 それにしても日本の報道,ちょっと偏向していないか? 写真で出てくるのはロシア軍の空爆の様子だけ。アメリカに後押しされたグルジア軍の南オセチアでの住民虐殺は毛ほども報道されない。なんらかの意図で世論を誘導したいらしい。もちろん「西側」の報道陣は,南オセチアに入れない(入らない)という事情もあるんだろうが。
 で,この件で「米露が非難合戦」をしているそうだ。ロシアの国連大使いわく「(テロという)主張は受け入れられない。特にイラク,アフガン,セルビアで市民を攻撃する国(アメリカ)の(国連)大使の口から出た言葉だから」(毎日新聞夕刊)。うーん,言ってることは正しい。最悪のテロリスト国家・アメリカからは言われたくないよね。でもそれを言うのがロシアでは「お前が言うな」だ。
 結局今回の戦争は,石油利権をめぐるアメリカとロシアの代理戦争ということか。とりあえず攻め込んだグルジア軍が,南オセチア領内とアブハジアのコドリ渓谷から撤退して,本来のグルジア領内に戻れば,自然に停戦と言うことになるんではないだろうか。
    *
 だいぶ前から根室の秋刀魚が出回っていた。が,秋になるまでは,と我慢していた。で,立秋も過ぎて,もういいだろうと,今年の初サンマをいただく。まだまだたっぷりひと月は残暑が続くだろうが,秋の先取り。

   写真:秋刀魚わた醤油焼き@竹宗

 地下鉄我孫子(あびこ)の「炭火焼処 竹宗」で,「秋刀魚のわた醤油焼き」。ほっくりと炭火で焼かれた秋刀魚をいただく。一口いただくと,まったく臭みのない脂が口の中にたっぷりと広がる。旨い。今年の秋刀魚はもう脂が乗っている。

2008/08/12(火)

[ News ]

中国人毒餃子中毒は4人

 「中国製ギョーザ中毒問題」の続報。
    MSN産経ニュース:
中国国内のギョーザ中毒被害者は4人、首相報告は7月8日
 記事によると「外務省は12日、中国製ギョーザ中毒事件で、中国国内で発生した中毒事件の被害者が4人だったことを明らかにした」そうだ。なんで情報が小出しなの? こんな情報が今頃出てくるの? 産経新聞は【主張】で,「ギョーザ事件 中国政府の目線では困る」と書いているがまったくその通りだ。ええ加減にせいよ,日本政府。徹底的に中国を追求して,コキントーに謝罪させろ。でなければ,日本国内の中国産食材忌避の動きは収まらないだろう。
 ところで,外務省アジア大洋州局参事官の小原雅博が,「推測情報だが、(ギョーザの製造元の)天洋食品の関係者が食べた可能性がある。少なくとも中国国内には天洋食品のギョーザは出回っていない」と,個人的な憶測を語ったそうだが,どういう根拠があっての発言か? 記事に添えられた写真を見ると,天洋食品の倉庫には,回収された餃子の段ボール箱が山積みになっている。たまたま食べた餃子のパッケージが毒入りだったのか? なんとも都合のいい話ではないか。本当に横流しされていなかったのか?

 南オセチア関係のニュース。毎日新聞の夕刊を読む。1・2面と結構スペースをとっている。「露の侵攻を非難」「市民,空爆の標的に」などの見出しが躍るが,先に手を出したのはグルジア軍ではなかったのか。南オセチア侵攻で,毎日新聞によると1400人,朝日新聞によると2000人の住民をグルジア軍は虐殺している。グルジア大統領のサーカシビリ(ミヘイル・サアカシュヴィリ)は,「戦犯」として裁かれるべき立場だ。小国とはいえ一国の指導者としてふさわしい人物だろうか?
 イラク侵略に派遣されていたグルジア兵2000人が,アメリカ軍によりグルジア本国へ空輸されたとのニュース。ロシアにとっては敵対行為そのものだが,これで,裏が見えてきたような気がする。この2000人と言うのは,米英侵略軍に次ぐ第3の規模だったという。アメリカに恩を売っていたのか,サーカシビリ自体がアメリカの傀儡に過ぎなかったのか。いずれにしても,今回のグルジア軍による南オセチア市民虐殺は,アメリカとサーカシビリの緊密な連携の元に行なわれた「戦争犯罪」だったことは明らかだろう。
 それにしても日本のマスコミは「ロシア憎し」で,誤った世論操作をしていないか? いやこれもアメリカの情報戦略の結果なのか? 毎日新聞夕刊2面の記事によると「ドイツ政府内には戦闘拡大の責任をグルジア側に問い,ロシアに一定の理解を示す声も根強い」とある。この辺が,良識的な公平な見方だろう。

   写真:エビミックスフライ定食

 昼食は近所の喫茶店で日替わり定食600円。今日は「エビミックスフライ」。エビ入りのミンチカツだ。これは好物。好みの炊き加減の白ご飯と一緒にいただいて満足。

   写真:焼き松茸@竹宗

 晩酌のアテは「焼き松茸」2100円。食の上ではもう秋なのだが,まだまだ暑い日が続きそう。

2008/08/13(水)

[ News ]

五輪開会式で口パク

 五輪の開幕式で,「中国国旗」が「鳥の巣」に入場するときに歌われた歌が口パクだったということで,アメリカのメディアでは騒動になっているそうだ。
 実際に歌ったのは,7歳の楊沛宜ちゃんという女の子。だが,開会式に姿を現したのは9歳の林妙可ちゃんという女の子で,口パクで演技をしたらしい。実際に歌った楊沛宜ちゃんの「見栄えが良くない」ので,見栄えの良い子が口パクで登場となったらしい。いやはや,いろいろやってくれますねぇ。(→
MSN産経ニュース
 これはメディアでは報道されていないが,北京在住の日本人によると,五輪では,相変わらず中国人観客の観戦態度が酷いらしい。中国が文明国になるのには,あと何十年かかるのか? まあそれまでに「中華人民共和国」は崩壊するだろうが。

 南オセチア戦争が停戦。事態が落ち着けば,先に手を出したグルジア軍による戦争犯罪の追及を始めなければならない。ロシアからの情報によると,南オセチアの市民2000人が,グルジア軍の虐殺の犠牲となったそうだ。グルジア大統領のサーカシビリを,人道に対する罪で裁く国際法廷が必要だ。
 国連難民高等弁務官事務所の推計では,戦争での避難民は双方で10万人に近い。グルジア側の避難民は,約5万6000人。だが南オセチア側の方が悲惨だ。グルジア軍によって南オセチアの首都ツヒンバリは徹底的に破壊されたらしい。で,北オセチアに約3万人が逃れたが,家を追われた1万2000人が南オセチア国内にとどまっていると言う。これらの南オセチアの避難民に国際社会の援助の手は届くのか?

   写真:チキンサーグワラ@ガンジス 写真:サフランライス@ガンジス

 夕食は,地下鉄我孫子(あびこ)のインドレストラン「ガンジス」(ぐるなび)でカレー。とりあえずのビールは,インドビール「キングフィッシャー」600円。カレーは,鶏とほうれん草の「チキンサーグワラ」1050円を辛口で貰う。で,主食は今日は「サフランライス」400円にする。辛口でたっぷり汗をかいて,盛りの多いサフランライスで満腹。

2008/08/14(木)

[ News ]

南オセチア現地ルポ

 「『解放軍』露を歓迎」「『グルジアの虐殺』目撃なく」。今日の毎日新聞夕刊4版の2面に載っていた南オセチアのルポ記事の見出しだ。毎日新聞のサイトにも載っていた。
    毎日新聞:
グルジア:南オセチア州都破壊 住民「露軍は解放者」
 ロシア国防省の外国人記者向け現地視察で,イギリスBBCなど9社15名の特派員が参加したそうだ。日本からは毎日新聞だけ。ということは日本のメディアでは停戦後一番乗りか。ロシア軍主催ということで,当然ロシアに都合のいいところを案内されたんだろうが,それでも現地に入ると言うのは新聞記者の基本だよね。
 南オセチアの住民の声は,「ロシア軍が助けてくれた」「ロシア人が来てくれて本当にうれしい。そうでなかったら街は消滅していた」などというもの。南オセチアの住民は,もともとグルジアを嫌って,ロシアのパスポートを取得していたというから当然か。
 首都ツヒンバリでは,軍施設だけでなく,大学や病院までもがグルジア軍の攻撃目標になっていた。インフラを破壊しつくして民族浄化をするつもりだったのだろうか。ツヒンバリ復興の役目をロシアに負わせるのも,グルジアの目的の一つだったのかもしれない。
 「グルジア軍の住民虐殺」については,ロシアがいま証拠を集めている最中といったところか。南オセチア住民に約1600人の死者が出たと言うが,まだはっきりとした犠牲者数は把握できていないようだ。
    *
 木曜日だが,今週の週刊漫画誌「モーニング」はお盆で休刊。ちょっと寂しいが,個人的「粉もんの日」は今週も実施。地下鉄我孫子(あびこ)駅南口のお好み焼き屋「七つの壁」(ぐるなび)へ行く。

   写真:豚モダン(焼き始め)@七つの壁 写真:豚モダン(出来上がり)@七つの壁

 今日は最近の一番のお気に入り「豚モダン」(豚肉・焼きそば入りお好み焼き)にする。例によって,写真は焼き始めと出来上がり。マヨネーズ・辛子・ソースを塗った上に,カツオと好物の青海苔をたっぷり振り掛ける。いつもはマンガ読みながら食べているのだが,まじめに食べるのに専念すると味がくっきりと分かる。意外と辛子が効いていて,それが旨い。

2008/08/15(金)

[ Gourmet ]

枝豆・ソーメン

 お盆。今年はちょうど旧暦7月15日の旧盆とも重なっているそうだ。世間はお盆休みだが,ふだん通り仕事に出かける。といってもさすがに開店休業状態。夏休みは5日間とれるので,そろそろいつ休むか決めなければならない。
 録画で日にち遅れで見ていた「キッチンぷいぷい」(毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」のお料理コーナー)。月曜日の素材は「枝豆」。李通發(り・とんふぁ)先生が「枝豆と海鮮のあんかけ焼きそば」を作っていた(
レシピ)。
 と言うことで,晩酌のアテは枝豆。ビールに枝豆という黄金の組み合わせ。ビールは北海道限定発売のサッポロ・クラシック。当然「内地」では酒屋で買えないので,竹宗はインターネット通販で仕入れている由。

   写真:枝豆@竹宗 写真:ぶっかけソーメン@竹宗

 ビール・枝豆とくれば,やっぱり夏の定番「素麺」が食べたくなる。で,ぶっかけソーメンで〆る。野菜が多いのが二重丸。

2008/08/16(土)

[ News ]

「やらせ」は中国の伝統です

 プイプイ(毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」)を録画で見ている。日にち遅れで見ているので,世間の常識には遅れているかもしれないが,「中国五輪」の開会式は「やらせ」だらけだったそうだ。
 プイプイの放送によると,例のナチスの祭典ばりの五輪開幕式で,天安門広場から鳥の巣へと順に打ち上げられた29の足跡型の花火は,最後の一発以外はCGによる合成映像だったそうだ。これってもう世界の常識だったの?
 で,ネットで調べてみると出るは出るは。「足型花火」のCG・「微笑天使」の口パク・「黄色いTシャツ」の応援団・「56民族」の偽装。いやあ,よくやりますねぇ。で,ばれるたびに出てくる言い訳が,「これは中国の伝統だ」。「やらせ」が中国三千年の伝統? 共産党の伝統でしょ。
 「足型花火」はネットニュースで写真をみたけど,別に大した技術の要らない花火じゃない。どうやらテロが怖くて航空規制をしていたものだから,実際にヘリコプターを飛ばせなくて,それじゃあ,ってんで,ヘリ画像の偽装をしたらしい。ヘリの振動を擬して微妙に振るわせる凝りようだったとか。
 「微笑天使」は,この前も書いたけど,「見栄え」の良い方の女の子の学校を北京のテレビ局が取材したりして,えらく持ち上げていたそうだ。興ざめ。
 北京オリンピックって全然人気なくて,北京のホテルは8割引9割引の投売りディスカウント中らしいが,競技場もがら透きで,それじゃあ見場が悪いってんで,「黄色いTシャツ」を着た中国人応援団が,空席を埋めているそうだ。これもボランティア? せめて私服にすれば目立たないものを。
 が,許しがたいのは「56民族の民族衣装を着た子供たち」の偽装。そのほとんどが漢族だったっていうじゃない。中国からの分離独立を訴えているチベット人やウイグル人の民族衣装を着た子供も漢族だったって,シャレじゃすまないよ。共産党の少数民族弾圧・虐殺政策の延長線上の事件だ。
 プイプイの西靖アナの現地レポート。北京の街中に巨大な布でオリンピックを賞賛する垂れ幕がかかっているが,実は建設が間に合わなかった工事現場を隠しているのだそうだ。天安門近くの「前門」とかいう門のそばの街並みも再開発されたが,ここも間に合わなくて,テナントが入っているのは30軒に1軒ぐらい。書割だけの街に多量の人民がうろうろしているそうだ。なんともメンツだけの中身のない虚しい国だねぇ,中国って。

   写真:佐賀牛たたき@竹宗

 今日の晩酌のアテは,佐賀牛の黒毛和牛のタタキ。

2008/08/17(日)

[ Gourmet ]

ワンタンメンは松茸風味

 子供のころ好きだったインスタントラーメン。その頃はまだ,カップヌードルの発売前で,当然,袋麺しかなかった。一つは,日清の「焼そば」。これに卵を絡めて貰うのが好きだった。お袋は,フライパンが汚れる,と嫌がったが,よく夏休みの昼食にリクエストした。で,もっと昔,小学生頃に好きだったのが,エースコックの「ワンタンメン」。これは最近でも時々食べる。で,子供の頃は気が付かなかったのだが,どうも「松茸」の香りがする。で,気のせいかと思ったのだが,ネットで検索してみるとこんなページが→
ワンタンメンの誕生。実際に発売当初から「松茸フレーバー」をつけているそうだ。

   写真:水餃子@竹宗

 なんとなく点心が食べたい気分。で,今日の晩酌のアテは「水餃子(湯餃子)」。

2008/08/18(月)

[ News ]

バイオ燃料いいとこなし?

 ガソリンに混ぜて使うと言う「バイオエタノール」。トウモロコシや大豆などの植物由来原料を使うから,その段階で二酸化酸素を吸収するので,燃焼させてもCOプラマイゼロだと言う触れ込みで広まっているが,実際には原料からエタノールを製造する過程でエネルギーを必要とするから,二酸化炭素を出すことに変わりはない。
 まあ当初は「夢の燃料」みたいな話だったが,ここ数年,化けの皮がはがれて来ている。
 たとえばブラジルは,バイオ燃料先進国として,一定のシステムが順調に稼動しているように見えるが,原料の穀物畑を広げるために,アマゾンの密林を切り開いているとか。これってまったくの本末転倒。地球温暖化防止のための二酸化炭素削減に逆行している。インドネシアなどでも同様のことが行なわれ始めていて,森林面積が減少しているそうだ。
 そしてここへ来ての穀物価格の急騰。もちろん元凶はいつもの悪役「投資ファンド」だろうが,当然,食料にまわすべき穀物をバイオ燃料にまわしていることも原因の一つだ。バイオ燃料に使われない小麦なども価格が急騰しているが,これも今まで食糧生産に使われていた土地が,バイオ燃料の原料に転作されている影響がでている。特に貧しい国々の民衆がまず第一に更なる困窮に陥れられているこの事態は,不正義というしかない。なお大阪にあるバイオ燃料生産プラントは,木材の廃材を原料としているので,この面の影響はない。こういうプラントもある。食料をバイオ燃料の原料に使うことは禁止すべきではないか?
 更にネットで見かけた記事によると,バイオ燃料工場が廃棄物を垂れ流して,周辺環境を汚染しているそうだ(→
gooニュース記事)。アメリカではそうとう深刻な環境破壊の被害がでているらしい。
 ここへ来ての穀物価格暴騰で,バイオ燃料産業自体が,原料高によって採算が合わなくなってきているそうだ。自業自得か。世界は一度立ち止まって,バイオ燃料の使用について,その是非も含めて考え直す時期に来ているのではないだろうか。

   写真:天津飯@迎日楽 写真:焼餃子@迎日楽

 今日の夕食は中華。なぜか「天津飯が食べたい」という気分が盛り上がった。で,いつもの「天津飯+焼餃子」の夕飯。満足度高し。

2008/08/19(火)

[ News ]

コンビニ放送規制

 森山良子の息子で「さくら」の森山直太朗の新曲「生きてることが辛いなら」(27日発売)が,一部のコンビニエンスストアの店内放送で使用不可になったそうだ(→
gooニュース記事)。なんでも冒頭の
生きてることが辛いなら いっそ小さく死ねばいい 恋人と親は悲しむが 三日と経てば元通り
という部分の歌詞が問題になったそうだ。確かにこの部分だけ聞けば,自殺を勧めているようにも聞こえる。テレビやラジオでは全体を流すので問題にならないが,客がコンビニ店内に滞留する時間は比較的短いので,冒頭の部分しか印象に残らないという可能性があるからだそうだ。
 うーん,そうだろうか。私はこの部分の歌詞を読んだだけで,なんかいい曲じゃない,と思った。自殺しようという気にはならない。何か慰められているような,心に染みてくるフレーズだ。コンビニもそんなに気にしなくてもいいのではないかなぁ。ただ,確かに今現在「生きていることが辛い」人もいるだろうから,その人がどう受け取るかは分からない。全体の歌詞自体は,「励まし」の歌だそうだが。
 で,聴いてみたくなったのでYouTubeで検索してみた。
    YouTube; 森山直太朗 生きてることが辛いなら (音が出ます)
 うーん,いい歌じゃん。アコースティックギターを抱えて歌うスタイルからか,70年前後の「関西フォーク」を思い出してしまった。たぶんこれはずっと歌い継がれる曲になると思う。お勧め。

 gooのニュースサイトで,日本語に訳されていた「フィナンシャル・タイムズ」のグルジア最前線ルポ
    gooニュース: ロシア軍の最前線でくらくらと混乱し――フィナンシャル・タイムズ 
 ロシア軍は南オセチアからグルジア領内,首都トリビシまで40キロのイゴエティ村というところまで,進軍したところで留まっている。で,最前線に迷い込んだ記者団は,ロシア軍に直撃インタビュー。ロシア軍の指揮系統がどうなっているのか,最前線までは撤退命令が届いていないようだ。で,停戦中なものだから,のんびりと桃を齧りながら駐屯しているらしい。それにしてもこれがイギリス人のいわゆる「ユーモア」なのか,日本の新聞記事とはずいぶん調子が違うなぁ。

   写真:オムライス

 昼食は近所の喫茶店で日替わり定食600円。今日は「オムライス」と「ウィンナーとレタスのスープ」。ケチャップライスを薄焼き卵で包んだ古典的オムライス。オムライスは好物なので嬉しい。

 夕方,所用で難波(なんば)まで出る。で,8月中有効の200円キャッシュバックのポケットティッシュがあったので,道頓堀の東のはずれ,日本橋寄りの高井田系ラーメンの店「麺屋7.5Hz+道頓堀店」へ行く。地下の店まで下り,食券を購入。「定番太麺中華そば」並(1玉)600円に,「味付け煮卵」100円をトッピング。太麺なので,茹で時間がかかるのは分かっているので,エアコンで涼みながら大人しく待つ。

   写真:中華そば+味付け煮卵@麺屋7.5Hz+道頓堀店 写真:中華そば@麺屋7.5Hz+道頓堀店

 大き目のラーメン丼で「中華そば」が登場。胡椒を降りかけて,まずは初めての「味付け煮卵」からいってみる。赤みがかった半熟の黄身がとろっとろ。口に入れてみる。黄身は見かけ通りの旨さ。白身の部分には強烈にダシが染みている。いままで食べた煮卵の中で一番味が濃い。ちょっと多め厚めのチャーシューは可もなく不可もなし。固めの焼豚といった食感。私はとろとろの煮豚が好きなので,これは好みによる。支那竹(メンマ)は味が染みていて旨い。醤油濃いスープと太目のストレート麺は「高井田系」の特徴。個性が強い。最後に残ったスープとたっぷりの葱をレンゲでいただいたが,全汁はできなかった。
 中華そば専門店「麺屋7.5Hz+(めんやななてんごへるつぷらす)」道頓堀店。住所は「大阪市中央区道頓堀1-1-4 笑POINTビルB1F」,電話は「06-6212-6616」。営業時間は「11:00AM〜11:00PM」,月曜定休。

2008/08/20(水)

[ News ]

逆さまの国旗を振る大統領

 韓国(南朝鮮)の李明博(り・めいはく)大統領が,五輪の韓国チームの応援で,上下逆さまの韓国国旗を振ったことが韓国で話題になっているようだ。
    朝鮮日報:
北京五輪:李大統領、太極旗の模様が逆さまに (写真付き)
 うーん,自分の国の国旗の上下も分からない「大統領」ってどないなん? 国民として情けなくないんだろうか?
 他の記事などから推測すると,韓国人は「国旗」など,ただで貰える物だと思っているらしい。で,それなりの値段のものは需要がなく,安価で粗悪な中国製韓国国旗がどんどん作られている。今回の旗もそのようなものの一つではないかと言う。そういえば以前にも国連本部に長い間「韓国国旗」が逆さまに掲揚されていたって事件があったなぁ。

 先週辺りから,「鶏の唐揚げ」が食べたい,という気分だった。が,近所の行きつけの蕎麦屋はお盆休み。ここの唐揚げ定食が旨いんだ。

   写真:から揚げ定食@妙幸庵

 で,やっと今日の夕食に食べれた。「から揚げ定食」800円。ミニ蕎麦が付く。先に蕎麦やサラダを片付けてから,揚げたての唐揚げを塩でいただく。うーん,柔らかくてジューシー。噛むと鶏の脂と旨みが口の中ににじむ。白ご飯が進む。やっぱりこの店の唐揚げは旨い。

2008/08/21(木)

[ Gourmet ]

わらい焼チーズ

 大阪は昼頃,強い通り雨。まるで熱帯のスコールのよう。が,雨が上がった後は,明るい晴天となる。これも熱帯並みか。ただ気温は,窓を開け放した室内で29度とこの夏はじめて30度を切った。ひと夏越して,暑さになれた身体には,すこぶる過ごしやすい。ずっと「強」で動かしていた扇風機を「中」に緩める。しかし予報によると来週はまた暑くなるそうだ。
    *
 「日経ビジネスオンライン」という経済関係がメインの読み物サイトに読者登録して,新着記事をメールで知らせて貰っている。最新メールにこんな記事が載っていたので,サイトへ行って読んでみる。
    日経ビジネス:
開幕式の「まやかし」が傷つけたもの――ネットに溢れる中国国民の怒り 
        (読めないときは,無料の会員登録をして下さい。)
 プイプイ(毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」)でも,中国人は面と向かって話をするときには,絶対に政治の話・政府の批判はしないと言っていたが,その分,ネットでは匿名の本音まるだしの記事があふれるそうだ。で,それを共産党はごくろうなことに一つ一つ潰している。
 日経ビジネスの3ページにわたる記事によると,中国で子供時代を過ごした著者が,そのネットを探ったところ,五輪開幕式(開会式)の偽装に関しての,中国人の「失望」や「怒り」の声があふれているそうだ。もちろんそれらの書き込みはどんどん削除・封鎖されていっているわけだが。それらの書き込みの特徴は,ふだんの若い世代だけでなく,年齢を重ねた人々も,今回の偽装に怒りの声を上げているという点らしい。いくら中国政府が隠そうとしても,人民の側には常識があったということか。
 ただ,気になる点。「微笑み天使の口パク」や「足型花火のCG」には,中国人民の批判の声があふれているのに,「56民族偽装」(漢族の子供たちが少数民族の扮装をして中国国旗を持った件)に関しては,大した批判がないということだ。中国のネットユーザーは,漢民族に限られているので,少数民族抑圧にはなんら関心がないということか。私は,この「民族偽装」の悪質さこそ,共産党の悪質さそのものだと思うのだが。
    *
 先週休刊だった週刊漫画誌「モーニング」。今週はちゃんと出る。で,木曜日は個人的「粉もんの日」。京都のお好み焼きチェーン「錦わらい」の道頓堀店へ行く。一昨年の12月末に初めて行って以来,2度目。週末に前を通るといつも順番待ちの人を見かけるが,今日は平日ということで,すぐに案内された。が,食べている間も次々と新しいお客が来る。
 4人掛けの鉄板席に座ってメニューを見る。とりあえずのビールは,京都限定発売のキリンの「No.1497」という生ビール(税別580円)。ちょっと甘い香りのビールだ。お好み焼きは,「オムそば風のモダン焼」だというオリジナルの「わらい焼き」にする。ノーマル以外に「チーズ」「カレー」「ガーリック」とある。前回はノーマルの「わらい焼き」を食べたので,今日は「わらい焼チーズ」(税別880円)にする。

   写真:わらい焼チーズ@錦わらい道頓堀店 写真:わらい焼チーズ@錦わらい道頓堀店

 そんなに待たずに出て来る。ソースとマヨネーズたっぷり。箸ではつまみにくい柔らかさなので,テコ(コテ/ヘラ)でいただく。「ふわふわとろり」とした食感。チーズの味がしっかりとしていて旨い。焼きそばの麺は非常に柔らかくなっていて,半熟卵と食感が混じってしまっている。具は,豚・イカ・キャベツらしい。それぞれに美味しい。青海苔をかけたのと,かけないのと,両方を食べ比べてみたが,「わらい焼チーズ」に関しては,青海苔をかけると,青海苔の香りが勝ってしまうので,そのままかけない方が,「わらい焼き」の風味が味わえる。「わらい焼き」,初めて食べたときは,ふーん,こんなものか,と思っただけだったが,食べ直してみると結構旨い。
 食べ終わって,道頓堀の通りをのんびり歩く。週末ほどではないが人が多い。平日とはいえ夏休み中,観光客があちこちでデジカメ・写メールを撮っている。
 錦わらい道頓堀店。住所は「大阪市中央区道頓堀1-5-6」,電話は「06-6214-8513」。営業時間「11:30〜01:00(L.O.24:30)」,無休。道頓堀の太左衛門橋(たざえもんばし)と相合橋(あいあうばし)の間の北側。
 リンク→ ホームページ ぐるなびに地図・クーポンあり

2008/08/22(金)

[ News ]

非食料系バイオエタノール

 月曜日に「バイオ燃料」について書いたが,今日の毎日新聞朝刊14版9面に「エコナビ2008」という特集記事が載っていた。見出しは「非食料系バイオエタノール生産」「展望見えぬコスト減」「各国とも実験段階」「補助金で商業化支援」というものだ(→
毎日新聞記事)。
 トウモロコシやサトウキビのような食料を原料とするのは,食用トウモロコシの減少や,転作による小麦生産の減少をまねき,さすがにマズイということになって来ているらしい。で,セルロースを原料に非食料系のバイオエタノールの生産ということになるのだが,これはこれで問題がある。食糧生産に適した農地がバイオエタノール生産に奪われてしまうと言う懸念だ。現にアフリカ南部の国々では,欧米系石油メジャーの合弁会社が,作物の育成に適した大規模農地をバイオエタノールのために買収している。じゃあ,日本のように稲藁や間伐材を原料に使えばよいかと言うと,これはこれで,点在した産地から収集するために,コストがかかり,何より,輸送のための燃料による二酸化炭素の排出が増えてしまって,本末転倒になってしまう。うーん,間伐材の利用など,森林保護につながり一石二鳥のはずなんだが。

   写真:ざるそば@妙幸庵

 夏負けか,タバコの吸い過ぎか,なんとなく食欲がわかない。で,夕食は軽く「ざるそば」で済ませる。「ざるそば」と「もりそば」の違いは,海苔が乗っているかどうかだという説を聞いたが,確かにこの「ざるそば」には海苔が乗っている。
    *
 明日から夏休みをとるので,火曜日まで日記を休みます。

2008/08/26(火)

[ Touring ]

関空快速

 というわけで,台北三泊四日の旅から帰ってきました。本当は,憧れのヨーロッパ辺りにでも行きたいのだが,十数時間も煙草を我慢する決心がつかなかった。
 大阪も暑いが,当たり前の話だが亜熱帯の台北も暑い。それでも日陰に入ればちょっとはましなのが大阪と違うところ。炎天下を歩き回ったので,日焼けして,風呂に入ると両腕がヒリヒリする。
 で,関空に帰り着いて,大急ぎで喫煙室を探す。台北の桃園空港の喫煙室が立派だったので,関空はやたらと見劣りするなぁ。もう少し文明国になってよ。
 で,国鉄(JR)のホームに下りたら,特急「はるか」は行った後,すぐに「関空快速」が入ってきて,次の「はるか」まで間がありそうなので,「関空快速」に乗る。これが間違いだった。「快速」とは名ばかり,各駅停車の「ちんちん電車」か!という走り。「はるか」なら30分ちょっとの天王寺駅まで小一時間かかる。関西空港が評判悪いわけを実感。

2008/08/27(水)

[ News ]

南オセチア・アブハジアの独立承認

 ロシア政府が,南オセチア共和国とアブハジア共和国の独立を承認したとの外電。先日,ロシア議会が独立承認勧告を行なったときには,新聞はブラフだろうとの分析だったが,実際に行動を起こした。ロシアは国内にチェチェンなど分離独立派を抱えているのに論理矛盾しないか?というのが,ロシア政府は独立承認に簡単に踏み切れないだろうという根拠だった。
 この問題に関して,西側(欧米)も東側(ロシア)も,どちらも行動に論理的一貫性がなく,またある意味で一貫している。
 ロシアにとっては,コソボ独立に強行に反対してきたわけだし,チェチェン問題もある。一方,西側の態度はその裏返し,コソボの独立は承認したのに,なぜ南オセチアやアブハジアの独立は駄目なのか。その意味では一貫性がない「ダブルスタンダード」だが,自分の側の勢力圏が広がるのならOK,逆は駄目と言う点では,西側もロシアも一貫している。
 コソボと南オセチア・アブハジアは状況が似ている部分がある。ユーゴスラビアの解体は,セルビアで強硬な民族主義者が台頭し,コソボの自治権を奪おうとしたのが発端だ。それを見た他の連邦構成民族も次は自分とセルビアに対する不信感を募らせ,独立へと走った。グルジアでもグルジア人優越主義の民族主義者がグルジア人の民族主義をあおり,南オセチア・アブハジアの自治権を奪おうとした。2級市民に貶められようとした側の反発は当然だ。
 更に今回のグルジア大統領サーカシビリの南オセチア侵攻と虐殺。ロシアが独立を承認しようとしまいと,もう後戻りはできないだろう。それにしてもセルビアの民族主義指導者は戦犯として裁かれようとしている。なぜグルジアのサーカシビリは虐殺の罪に問われないのか。ここにも西側の「ダブルスタンダード」が透けて見えている。アメリカに媚びへつらえば独立させてもらえ,虐殺・民族浄化もお目こぼしして貰える。逆らえば一方的な空爆という名の虐殺が待っている。これが西側の言う「民主化」の正体だ。
 基本的には少数民族が独立を求めるのには,それなりの理由がある。多数派民族が少数派民族を公正に扱っていれば,独立という声まではあがらないはずだ。世界の分離独立運動の場では,かならず不当な圧迫が存在している。ロシアに庇護を求めることができた南オセチアやアブハジアは,ある意味,幸運な少数派だったのかもしれない。

 先週のプイプイ(毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」)で,北京に特派されていた西靖アナの北京レポート。朝鮮族の食堂で,中国にあるのは愛国心ではなく「愛族心」,つまり民族への帰属意識だという意味の報告をしていた。もちろん一番巨大なのは漢民族の「愛族心」だ。漢族の支配民族意識が中国を覆っている。そこではチベット人やウイグル人は虫けらのように虐殺される。チベットや東トルキスタン(中国名「新疆」)は,南オセチア・アブハジアの幸運を享受できずに今日も漢族の侵略支配下にある。

   写真:鱧(はも)の照り焼き@竹宗

 今日の晩酌のアテは「鱧(はも)の照り焼き」。

2008/08/28(木)

[ SubCulture ]

預言@于路

 木曜日とて,週刊漫画誌「モーニング」の発売日。先々号から「中國漫画明星系列」と題して,中国人漫画家の作品を毎週一作ずつ掲載している。中国人作家ということでちょっと興味を持って読んでみようとしたのだが,どうにもならない。2・3ページ眺めただけでそれ以上読み進めない。今週まで3作ともだ。
 で,まあそれはいいんだが,先週号(第38号)を台北から帰って来てから読んだ。「ヨーロッパでも活躍する中国漫画の先駆者」と称する「于路」という作家の「預言」という漫画が載っていた。これも3ページ目であきらめたのだが,表紙の書き出しがこうなっていた。
    カーラチャクラ(時輪金剛)とは
    中国チベット仏教の五大聖典の一つで
「中国チベット仏教」ってなんだよ。チベットは中国の一部ではないぞ。中国に侵略された植民地だ。「チベット仏教」は,中国の所有物ではない。むしろ中国に弾圧されている,チベット人の心の拠り所だ。なんと無神経な表現だ。
 これは作者本人の原文にそうあったのか? それならば漢族の支配民族意識そのものだろう。「モーニング」編集部は翻訳の段階で校閲すべきだ。あるいは,「モーニング」編集部がそう付け加えて訳したのか? それは中国の侵略に加担し,チベット文化を貶める行為だ。表現にかかわる者にはあってはならない行為だろう。チベット蜂起と虐殺五輪を期に,これだけチベット問題が報道されている時期,知らなかったではすまされない。

 木曜日は個人的「粉もんの日」。地下鉄我孫子(あびこ)駅南口のお好み焼き屋「七つの壁」(
ぐるなび)へ行く。

   写真:豚モダン(焼き始め)@七つの壁 写真:豚モダン(出来上がり)@七つの壁

 今日も生ビールと「豚モダン」(豚肉・焼きそば入りお好み焼き)。最近しょっちゅう豚モダンを食べている。今のところこれが一番のお気に入り。時々食べないと口寂しい。

2008/08/29(金)

[ News ]

オーマイニュースの終焉

 「オーマイニュース(OhmyNews)」というサイトを初めてのぞいて見た。韓国系のニュースサイトだとして,名前だけは知っていた。が,日本に進出して2年。結局受け入れられずに経営が悪化。ニュースサイトとしては店仕舞いをするという噂を見かけてのぞいてみた。
 ざっと見てみたが,ニュースサイトというより,読み物系のブログ記事の集まりと言った感じ。これでは「ニュースサイト」としてはやっていけないよなぁ。「
在日朝鮮人女性によるラブホテル研究」だとか「韓国と仲良くする必要はあるのか」など面白そうな記事もある。で,目に付いたのが在インドの亡命チベット政府訪問ルポ。チベット人の公正さが分かるいい記事だ。目を引いたのが,この春のチベット蜂起でラサから亡命してきたチベット人へのインタビュー記事(→「チベットに戻って、国のために死にたい」3月のラサでデモに参加した亡命者)。こんな一節があった。
 チベットにはふだんから、チベット人と同じ服を着てチベット語を喋(しゃべ)るチベット人そっくりの漢族がいました。中国のスパイです。3月14日、彼らが全員、急に姿を消しました。私たちは平和的デモをやっていただけなのですが、姿を消したスパイたちが、チベット人の服を着て店を襲ったり火をつけたり車をひっくり返したりしました。彼らはすべて中国側が用意した人々だと思います。
 中国政府がこれでもかと世界に配信したラサでの破壊活動などの「暴動」映像。もともと中国のやらせだという話は当時から語られていたが,こういう風に現地にいた人の口から聞くと生々しい。

   写真:帆立貝柱の刺身@竹宗

 晩酌のアテは「帆立貝柱の刺身」。たいらぎの方が高級品だと言うが,私は帆立の方が好きだ。

2008/08/30(土)

[ Gourmet ]

豚チゲ+チヂミ

 ここ数日,日本列島のあちこちで豪雨被害がでているようだ。お見舞い申し上げます。が,大阪は大した雨も降らず。今日も予報では雨だが,実際には降っていない。曇ってはいるが,降る気配もない。気温は低め。窓を開けていると室温27度でエアコンがいらない。この雨が過ぎると,暑さがぶり返すとの予報だが。

 久しぶりに朝鮮料理を食べる。地下鉄我孫子(あびこ)の「韓国厨房スカラ」。店の前を通ると週末だと言うのにお客さんがいない。で,入ってみる。朝鮮料理にはやっぱり朝鮮のお酒だよねと,取りあえずのお酒は「二東マッコリ」350円。今日は文庫本を読みながら2杯いただいた。マッコリは見かけ「どぶろく」だが,日本の「どぶろく」よりも軽く飲みやすい。

   写真:豚チゲ@韓国厨房スカラ 写真:七種の野菜のチヂミ@韓国厨房スカラ

 料理は「豚チゲ」(写真左)900円と「七種の野菜のチヂミ」(写真右)小サイズ420円。「豚チゲ」は,豆腐とたっぷりの野菜のチゲに豚肉が入っているといった感じ。この適度に辛いスープが味が深くて旨い。全汁してしまった。お勧め。「チヂミ」は前に食べたときよりも「粉もん」感がアップしていて満足。パリパリとした食感が良い。
 韓国厨房スカラ Korean Kitchen S-color。住所「大阪市住吉区苅田7丁目6−2 第2ユニオンハイツ1F」,電話「06-6609-1009」。営業時間「〜14:00/17:30〜23:00(L.O.22:30)」,定休日「第2・4火曜日」。

2008/08/31(日)

[ Gourmet ]

チュニジア料理@西天満

 チュニジア料理初体験。地中海南岸の北アフリカ,リビアとアルジェリアに挟まれた小さな共和国。地中海の対岸はイタリアだ。フランスの旧植民地。基本的にはアラブ・イスラム圏だが,ベルベル人とアラブ人との混血の民族らしい。首都はチュニス。「チュニジア」というより「カルタゴ」と言った方が耳になじんでいる。
 で,そのチュニジア料理を食べに西天満の「カルタゴキッチン」へ行く。東梅田と南森町の中間辺りで,どちらの駅からも歩く。地下鉄南森町の1番出口で,中国人のツレと待ち合わせ。ホームページによると,南森町から徒歩7分とあったが,途中に2・3度信号待ちがあって,お店まで9分かかった。日本人と中国人でチュニジア料理と国際的なディナー。
 夜の街に1軒だけ明かりが灯り,チュニジア国旗がかかっている。出かける前に電話で予約を入れてあったので,お店に入るとすぐに席に案内される。狭からず広からずのキャパ。半分ほど席が埋まっている。グループとカップルで女性客の方が多いか。席は居心地が良い。奥に広めの厨房が見え,チュニジア人らしきシェフが調理している。フロアには日本人の女の子。2人だけで切り盛りしているようだ。

   写真:チュニジア・ビール「セルティア」@カルタゴキッチン

 とりあえずドリンク。私は当然チュニジアのビール。「セルティア」(上の写真)630円。250mlと小さな瓶だった。セルティア・ビールは,軽めだが,独特の苦味がある。ツレは「ざくろ100%ジュース」680円。
 メニューを眺めると,「シェフにおまかせコース」「お誕生日コース(要予約)」「Aコース」「Bコース」「Cコース」と5種類のコース。アラカルトは必要最低限か,あまり種類は多くない。で,名前だけは昔から知っている「クスクス」というものが食べたくて,「クスクス」がコースの中に組み込まれている「Bコース」4200円を2人前チョイス。ウェイトレスさんが勧めるので,同じ「Bコース」でも別々の料理を選んで,二人で分けて食べることにする。以下の料理は2人前分が混じっている。

   写真:オンメックホリヤサラダ@カルタゴキッチン 写真:フレッシュサラダ@カルタゴキッチン

 サラダは2人前なので3種から2つ選ぶ。上の写真左が「オンメックホリヤサラダ」。ピリ辛ニンジンのサラダ。旨い。奥のポテトの入ったサラダのピリ辛具合と食感がいい。手前は何かの魚の身。上の写真右は「フレッシュサラダ」。オリーブオイルと6種のハーブドレッシングというが,これも嫌味なところがない。生野菜はあまり好きではないのだが,これはどちらも2人で完食。チュニジア料理は対岸のイタリア料理と同じくオリーブオイルを多用するようだ。塩気はややきついが,それも味わいのうち。

   写真:焼きたてプチパン@カルタゴキッチン

 上の写真はあつあつ焼きたてのプチパン。パリパリの皮が旨い。サラダの皿に残った塩気の効いたオリーブオイルをつけてもいける。

   写真:ブリック@カルタゴキッチン 写真:ブリック@カルタゴキッチン

 上の写真は「ブリック」。ポテトやチーズのチュニジア風揚げ春巻き。右の写真は割ってみたところ。Bコースでは,下の「ナスマフシ」なのだが,ウェイトレスさんのお勧めで,一つを「ブリック」に変えて貰った。真ん中で割って2人で分ける。ホカホカのポテトと溶けたチーズで,これは好きな味のひとつ。旨い。

   写真:ナスマフシ@カルタゴキッチン

 上の写真は「ナスマフシ」。ナスに羊肉とチーズ・たっぷり野菜をつめたオーブン焼き。ナスに味が染みていて美味しくいただける。
 ビールがなくなったので,グラスワインの「赤」700円を追加。チュニジア・ワインだそうだ。あまり熟成されていない果実の香りの残った若いワイン。

   写真:ステーキファルシ@カルタゴキッチン

 上の写真は「ステーキファルシ」。これは絶品。スパイスがよく効いている。これが一番気に入った。食感も噛むと溢れる旨みも言うことなし。身の締まった肉にちょうどの焼き具合でしっかりとした味。お肉の焼き具合って,ふだんはレアが好みなんだが,これはこれでちょうどいい。Bコースでは,これか下のクスクスかを選ぶ。

   写真:クスクス(仔羊)@カルタゴキッチン

 で,上の写真が「仔羊のクスクス」。「チュニジア発祥の代表料理。世界最小かつ最古のパスタ。」だそうだ。アフリカの主食として,名前だけはずいぶん前から知っていたので,一度食べてみたかった。真ん中に盛ってあるのが「クスクス」。まわりのシチューに混ぜていただく。クスクスは米の粒を割ったような食べ物だ。うーん,なんとも変わった食感。あえて近い食材を探せばカレーライスだろうか。混ぜて食べるのがなんともアフリカの食事という感じがする。

   写真:@カルタゴキッチン

 最後のデザート。小さな焼き菓子。なんか落雁(らくがん)の遠い親戚のようなお菓子だ。食後に飲み物が付くので,私はホットコーヒー,ツレはミントティーをいただく。ミントティーはずいぶん鮮烈な香り。
 とにかく今日のディナーは美味しかった。チュニジア料理が,というよりもシェフの腕がいいんだろう。どの料理も嫌味なところがない。勘定は2人で10,410円。テーブルで勘定をして,シェフが外まで見送ってくれる。日本語が自然で上手い。
 南地中海チュニジア料理「カルタゴキッチン Carthago Kitchen」。住所は「大阪市北区西天満6-6-6 1F」,電話は「06-6364-1665」。17:30〜24:00(L.O.23:00),月曜定休。(
地図
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