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Sojin Project / Diary 2008-03

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2008/03/01(土)

[ Gourmet ]

かにすき@かに道楽・中店

 ツレのリクエストで好物のカニを食べに道頓堀の「
かに道楽」へ行く。戎橋のたもとの本店へ行ったら行列だったので,太左衛門橋のたもとの中店へ行く。1階のテーブル席,窓際の席へ通された。目の前に道頓堀と太左衛門橋の木橋。角のたこ焼き屋「大たこ」で,たこ焼きを買った観光客が,道頓堀川を眺めながら,たこ焼きを食べたり記念撮影をしたりしている。ちょうどドンキホーテの観覧車の派手な姿と道頓堀がうまく絵葉書のように写りこむポイントだからか。今日も週末の土曜日とて次々と観光客が橋の上に来る。向かいの博多ラーメン「一蘭」は相変わらずの行列。こちらは地元民か? 観光客がわざわざ大阪まで来て博多ラーメンは食べないよね。金龍ラーメンか神座(かむくら)へ行くはず。
 とりあえず生ビールとウーロン茶をオーダー。期間限定の「豆乳鍋会席」なんてのもあったが,以前,豆乳鍋は食べてみてあまり感心しなかった。で,定番のかにすき「和楽」コースを2人前。もちろん味の濃い方の出汁で頼む。

   写真:前菜@かに道楽 写真:ゆでかに・かにみそ・鍋@かに道楽

 まずは前菜(上の写真左)。かに道楽の前菜は,いつもそこそこ美味しい。今日は,ほうれん草のにこごり(?)と筍の炊いたん。そろそろ竹の子の旬か。写真右の右下。「かにみそ」はいつもの酒が進む味。

   写真:ゆでかに@かに道楽 写真:かに造り@かに道楽

 写真左は「ゆでかに」。これはまあフツー。写真右は「かに造り」(かにの刺身)。これが一番の好物。今日のも旨かった。3本あったが,そんなに量を食べられるものでもないので,これぐらいがちょうどいい。旨いものを食う幸せを感じるなぁ。

   写真:かにすき具材@かに道楽 写真:かにすき鍋@かに道楽

 で,メインの「かにすき」。ベテランらしき仲居さんが話しかけながらどんどんと具を入れてくれる。なかなか気持ちよく食べれた。プロが具を入れるとなかなか見栄えのよい鍋になるね。うどんを食べて鍋は終わり。〆は「かに雑炊」と「香の物」。これも仲居さんが作ってくれる。でも,雑炊より「うどん」を追加したい気分だった。最後のデザートはいつもの「抹茶かけアイスクリーム」。
 レシートによると,ウーロン茶\315,生ビール中\680x2,かにすき「和楽」コース\4,935x2。で,勘定は二人で11,545円。

2008/03/02(日)

[ Misc ]

トホホ

 パソコンのトラブルのため,しばらく更新が途切れます。

2008/03/07(金)

[ Misc ]

パソコンは入院中

 パソコンはただいま入院中。ソニーのサービスで修理してもらっている。電源がバチッという音とともにいきなり落ちたのだが,サービスいわく,電源ユニットの中の部品が飛んだ音だろうと。で,電源ユニットの交換。実はずっと以前からDVDドライブもおかしかったので,ついでに見て貰っている。ハードディスクも検査してくれたそうだが,こちらは機械的には問題ないとの事。
 日曜日に壊れて,月曜日に近所の販売店に持ち込んだのだが,修理はまだしばらくかかりそう。日記のちゃんとした更新は,パソコンが帰ってきてからになります。

2008/03/08(土)

[ Gourmet ]

「虎龍」で焼肉

 ツレと待ち合わせて,心斎橋のお気に入りの焼肉屋「虎龍(こたつ)」(
ぐるなび)へ行く。今日は結構混んでいた。テーブルについてとりあえずドリンクは「マッコリ」をオーダー。

   写真:焼肉「虎龍」 写真:焼肉「虎龍」

 お肉は,いつもの「ユッケ」「極上厚切タン」「上ミノ」「上ハラミ」。で白菜キムチとサンチュ(チシャ菜)と焼き野菜の盛り合わせを取る。順に食べていく。相変わらず旨い。ハラミは,ネギと辛味噌をつけてチシャで巻いていただく。〆に柚子のシャーベット。
 「グルメぴあ」のクーポンのプリントアウトで10%オフになって,勘定は二人で7,065円。

2008/03/09(日)

[ Misc ]

パソコンはまだ入院中

 ソニーのサービスは土日も営業しているそうだが,まだ修理の見積もりの連絡はない。
 パソコンがなくて,暇な夜を過ごす。ネットもできないし,プイプイ(毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」)の録画を見て過ごすこともできない。で,ひさしぶりにラジオを聞いたり,CDをかけたり。ミステリーを読んで夜長を過ごす。

2008/03/11(火)

[ Misc ]

故障続き

 パソコンはまだ入院中。昨日,修理の見積もりを言って来たので,今週中には帰ってくると思う。
 それにしても,エアコンの故障に続き,パソコンの故障。職場のマウスは突然左クリックができなくなるし。うーん,機械の故障続き。お祓いでもして貰うか?

2008/03/15(土)

[ Misc ]

パソコンは帰ってきたけれど

 とりあえず修理に出していたパソコンが,金曜日にソニーのサービスからご帰還。電源ユニットの交換が税別1万3千円。DVDドライブの交換が税別2万2千円。DVDドライブなんて日本橋で買えば安いものなんだけど,筐体の形状が特殊なのでお任せすることに。
 で,完全に直ったかというとそうじゃあないんだよね。RAIDのエラーが出ているので,RAIDの構成を初期化して,ハードディスクをリカバリしなければならないという。なんか満身創痍だね。で,データのバックアップを取っていなかったので,サービスと電話のやりとりをして,そのまま返してもらう。自分でバックアップを取ってから,初期化し直さなければならない。とほほ。
 今月の日記。1日の日記を書いている途中で,パソコンの電源がお亡くなりになった。で,パソコンが修理から帰ってきてから,やっとアップロードした。8日の日記も一週間後に書いた。間の短い短信は,壊れかけのノートパソコンで臨時に書く。このノートパソコン。HDDの不具合でしまいこんでいた古いもの。ディスクアクセスを重ねるとHDDから異音がしだす。これがハングアップの合図。まあ使い方にもよるが,10分ぐらいなら動く。HDDを交換すればいいのだろうが,もう古いものなのでほったらかしでしまいこんであったもの。
 夕飯は久しぶりにお寿司。ツレは「うなぎ」が好きで,「トロ」が嫌い。ずいぶん安上がり。

2008/03/17(月)

[ News ]

チベットで中国がまた虐殺

 
Wikipediaの「チベット」の項目によると
チベットは、古代から独立国家であったが、清による支配を受け、清の滅亡後、再び独立国家となるが1950年に中国人民解放軍による侵攻を受け、チベットは軍事制圧された。その際中国人民解放軍は、夥しい規模の破壊とともに、チベット族の大量虐殺を行った。その後チベット自治区が設置された。
 1955年 - 1959年に「中華人民共和国政府による併合」に抗議するチベット動乱が勃発し、武力弾圧の結果、十数万人のチベット難民が発生した。チベット亡命政府のもと、異議申し立てが行われている。
チベット独立の運動が中国各地で起きているが、大量鉱物(存在資源推定は6500億元、日本円にして10兆以上)の存在もあり中国はチベットの独立を認めていない。
だそうだ(ただし,このページ,編集合戦になっているらしく,見るたびに書き換わっている)。

 土曜日の朝刊の一報から,チベット関連の記事を読んでいるのだが,毎日新聞の記事はどうもうさんくさい。一貫して「暴動」と表現している(他紙は「騒乱」)。チベットとチベット人に対する差別的悪意に満ちた表現だ。何しろ日本国政府はあの対中土下座外交の自民党。その政府の御用新聞を任じる毎日新聞だからむべなるかな。
 が,そういう記事を読んでいても,チベットの首都ラサで相当ひどいチベット人虐殺が中国人によって行われていることは伺える。中国は,チベット人に中国人が襲われている画像ばかりだしてくるが,ひょっとして共産党の自作自演じゃないの? まあ「人民戦争」とか称する人海戦術で,今やチベットでは移住してきた中国人の方が多くなっているとの情報も。線路引っ張って旨い汁は全部中国人が吸ってるんだから,チベット人の中国人への憎悪を考えると,たまさか起こりえることではあるが。また事態は周辺各省へ飛び火しているが,中国が勝手に設定している「チベット自治区」は,チベットの国土の一部分。中国によって分断支配されているが,周辺各省も本来のチベットに含まれるからだそうだ。
 それにしても,現在のチベットや東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)などは,前世紀に共産党が侵略した植民地。まさに「前世紀の遺物」だ。世界人民は,チベット独立,東トルキスタン独立を粘り強く支えていかなければならないだろう。そういえば中国語の「新疆」って「新しい領土」という意味だとか。まさに中国の中国による侵略の自画自賛ぶり。
 中国の国家主席に再任された「胡錦濤(こきんとう)」とかいう男が,日本に来たいと言っているそうだが,この男こそチベット人を虐殺した手柄によって出世した張本人。その血塗られた手で日本と握手しようとでもいうのか。

 台湾からのニュースによると,今回のチベット虐殺事件で,中国べったりの国民党に逆風が吹いているとか。いいことだ。今日チベットで起こっていることは,明日の台湾で起こる。日本政府はなぜ台湾独立を強力に支援しないのか。早急に台湾との国交を回復し,国連加盟を支持すべきだ。中国の侵略・虐殺を許してはならない。

2008/03/18(火)

[ News ]

知らないでいるということ

 「知らない」ということは免罪符たりうるのか? たとえば今日も,中国人の拷問によって,チベット人が殺されている。が,ニュースでは,チベット人が中国人の商店を襲撃する場面ばかりが繰り返される。「中国のチベットとかいう地方で少数民族の暴動が起こっているらしいよ。」で,ランチの話題は終わりだ。世界情勢についての,ちょっと知的な会話が交わされたことに,あなたは満足する。中国人による残虐なチベット侵略の結果だということを,あなたは知らない。「だって,知らなかったんだもの」。中国人によるチベット人虐殺をあなたは知らなかった。だからあなたは無罪だ。世界は,誰かさんに都合のいい情報で満ち溢れている。無辜の羊が知る必要のない情報を知らせることはない。そういう世界で,はたして「知らなかった」ということは,免罪符なのか? 知らされないでいるという状況に満足している自分自身。知らされないから許されると考える自分。誰かが知らせてくれるのを待つのか? それを聞く耳をあなたは持っているのか?

2008/03/19(水)

[ Gourmet ]

ぶりの刺身・牛のたたき

 大阪は,今日は雨が降り,夕方には風も強くなって肌寒かった彼岸だが,今年の3月は,冷え込んだ2月と打って変わっての陽気。日記を見直すと,去年は暖冬で,2月も暖かかったようだが,今年は2月だけが寒かった。寒暖の差の激しい冬だった。

   写真:ぶりの刺身@竹宗

 昨日は竹宗で「ぶりの刺身」。寒ぶりの季節が終わって,しばらくメニューからブリが消えていたのだが,昨晩はひさしぶりに見かけた。で,注文。でも,見かけからして「寒ぶり」とは違う。味はまあ「はまち」とたいして変わるところがない。やはりブリは「寒ぶり」に限るか。その季節の短さがありがたみを増す。

   写真:牛のたたき@竹宗

 録画で見た,昨日ではなく先週の火曜日のプイプイ(毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい)。<調味料研究委員会 あなた引き立てます!>というコーナーがある。フツーの塩や醤油やタレではない,ユニークな「調味料」が紹介されて,楽しみなコーナーの一つ。で先週は,福井は小浜の「とば屋酢店」の「お酢だれ」(→
今日の問い合わせ先)。自然醸造のお酢ににんにくやらなにやらと混ぜたお酢のタレらしい。で,番組ではいろんな料理にこの「お酢だれ」を使って,旨い旨いの賞賛の声。その中の一品,お肉のたたきが旨そうだった。
 というわけで,今晩のアテは「佐賀牛の霜降り肉のたたき」。うんまいねぇ。口の中でとろけて嫌味なところなし。とば屋のお酢だれでいただけなかったのが残念だが。

2008/03/20(木)

[ Gourmet ]

豚モダンでチョット一杯

 春分の日の休日。最近,年度末の仕事満載で忙しいので,今日ばかりはゆっくり寝て過ごす。寝ているうちに雨は上がったよう。だが,ちょっと肌寒い。
 木曜日ということで,個人的「粉もんの日」。駅前の書店によって週刊漫画誌「モーニング」の今週号を買って,南口のお好み焼き屋「七つの壁」(
ぐるなび)へ行く。

   写真:豚モダン(焼き始め)@七つの壁 写真:豚モダン(出来上がり)@七つの壁

 とりあえずの生ビール中ジョッキをオーダーして,アテは,一番の好物の「豚モダン」にする。豚はお好み焼きの具の定番中の定番だし,モダン焼きは焼きそばが入っていて食べで充分。例によって焼き初めと出来上がりの写真。マヨネーズ・練り辛子・辛口ソース・甘口ソースを塗った上に,カツオと青海苔をトッピング。特に青海苔は好物なのでたっぷり。テコで口に運びながら,粉もんの旨さに満足して満腹になる。

2008/03/21(金)

[ Gourmet ]

コロッケ定食/剣先イカの造り

 この前まで,やたらと暖かかったのに,ここ二三日ちょっと肌寒い。なんか,日記が以前の「今日なに食べたかモード」に戻ってきているなぁ。もうちょっと世界情勢について意見を述べたほうが有意義なのはわかっているのだが。

   写真:コロッケ定食

 で,今日の昼飯。近所の喫茶店で日替わり定食600円。今日は「コロッケ定食」だった。ご飯の炊き具合が,私好みで美味しかった。写真がぼやけているのは「携帯」で撮ったから。

   写真:剣先イカの造り@竹宗

 晩酌のアテは「剣先イカの造り」。ちょっとねっとりとしたイカが旨い。いつもより1杯多く飲んで酔ってしまった。

2008/03/22(土)

[ Gourmet ]

中国料理「京味」

 久しぶりに東心斎橋,八幡筋と笠屋町の角の中国料理「京味(きょうあじ)」(
ホットペッパー)へ行く。スタッフは全員中国人という店。ここはテーブル席は半個室なので居心地がいい。とりあえずドリンクは,生ビールとウーロン茶。どうも最近,中華の店が空いているような気がするのだが,気のせいか? それとも例の毒入り餃子の問題を中国政府が逆ギレして開き直ったせいか?

   写真:ピータン@京味 写真:八宝菜@京味

 上の写真左は,とりあえずの「ピータン」。そこそこ美味しい。写真右は「八宝菜」。なかなかの出来で美味しい。野菜を摂れるのがいいね。

   写真:海鮮サラダ@京味 写真:焼き海老@京味

 写真左は「海鮮サラダ」。ツレは,期待していなかったがすごく美味しいと褒める。小エビ・イカ・カニあたりが「海鮮」。カニ身がなかなかに旨い。写真右は,正確な料理名は忘れたが,味付けした海老を焼いたもの。中国では,殻を剥かずに頭からかぶるというので,そのままバクッと行く。味付けはなかなかだが,日本人の私としては,海老の殻は剥いてから食べたい。
 私はビールをお代わりして,ツレもオレンジジュースをお代わりして,勘定は二人で5,810円。

2008/03/23(日)

[ Gourmet ]

わかさぎ

   写真:子持ちわかさぎの炭火焼@竹宗

 今日の晩酌のアテは「わかさぎ」。子持ちわかさぎの炭火焼。ワカサギと言えば,結氷した湖上で,氷に穴を開けて釣る魚というイメージだが,結構汚れた水域でも平気で生息するとか。食べてみると,淡白というか繊細な味で,醤油をかけた大根おろしでいただく。卵には旨みがある。小骨までいただけるので,カルシウムの摂取には良いか。いつものように,サッポロビール「クラシック」の後,焼酎「二階堂」のお湯割りを2杯。なんかもう1杯目の途中からまわってきて,どうにも酒に弱くなったなぁ。

2008/03/24(月)

[ Gourmet ]

チキンティッカ/マッシュルームサーグ

 「水ぬるむ」とはもう少し早い季節の季語だろうが,風呂の浴槽に湯のたまるのが早くなった。すっかり春本番。京都では桜の花がほころんだとか。
 近所のインドレストラン「ガンジス」(
ぐるなび)で夕食。詳しくは2月16日の日記を参照。席について,とりあえずのドリンクは「キングフィッシャー」。オーダーを済ませてビールを飲んでいると,「サービス」といって「パパド」(インドの豆のセンベイ)が出てきた。で,パパドをアテにキングフィッシャーを飲みながら料理を待つ。

   写真:チキンティッカ@ガンジス 写真:ソース2種@ガンジス

 今日はまず「チキンティッカ」(上の写真左)。ヨーグルトなどで漬け込んだ骨なし鶏を,タンドール窯で焼いたものらしい。柔らかくて骨がないので非常に食べやすい。骨付きのタンドリーチキンよりも好みかも。スパイスも良く効いている。穴が開いているから,串に刺して焼いたんだろうな想像する。とても美味しいので次々を口に入れてしまう。上の写真右のようにソースが2種類出てきた。左はちょっと酸っぱい。右は辛め。こちらの方が口に合う。

   写真:マッシュルームサーグ@ガンジス 写真:バターナン@ガンジス

 鶏を食べたので,カレーは野菜カレーにする。「マッシュルームサーグ」(写真左)。マッシュルームとほうれん草のカレー。辛さは,甘口・普通・中辛・辛口と選べるが,辛口を指定。辛口といってもキムチのような刺すような辛さではない。「ホット」という感じか。刺激は少ないが汗が出てくる辛さ。結構いける。というより,ここのカレー旨いんじゃない。辛いだけじゃなくて,味に深みがある。カレーとセットで食べたのは,写真右の「バターナン」。でっかい。いつも食べきれなくて残りをテイクアウトにして貰う。今日も半分以上残った。冷凍庫に放り込んで,後日レンジでチンして食べる。
 レシートによると,キングフィッシャー\600x2,チキンティッカ\1,000,マッシュルームサーグ\950,バターナン\350で,計3,500円。この前「ディナー10%オフ・ランチ5%オフ」のチラシを貰ったので,勘定は3,150円。チラシは持って帰って次回また使ってくれとのこと。

2008/03/25(火)

[ News ]

中国のチベット侵略で虐殺止まず

 毎日新聞の今日の夕刊2面の記事によると,「四川省甘孜チベット族自治州炉霍県」で,チベット人のデモ隊に中国の警察が無差別発砲し,チベット人殺戮をまた行なったそうだ。
 現在,中国が勝手に設定している「チベット自治区」は,本来のチベット国の一部分。この四川省の土地も「チベット族自治州」としぶしぶ名付けねばならなかったということは,本来はチベット人の土地だったんだろう。いったい中国は人類に対する犯罪をいつまで続けるつもりか。「チベット人の土地はチベット人に。ウイグル人の土地はウイグル人に」。中国が周辺各国への侵略併合を止めなければ問題は解決しない。中国人の暴力・虐殺に非暴力で抵抗するチベット人には尊敬のまなざしを向けるしかない。人倫の名の下にチベット人は中国人に打ち勝っている。
    *
 とりあえずの日常。今日は仕事で街へでる。天下茶屋の街を歩いているとちょうど昼飯時に。初めての街で勝手が分からない。通りかかった喫茶店の前にランチの黒板が出ていた。Aランチ・Bランチ・Cランチと並んでいる。で,「Film cafe」という名のその店に入る。

   写真:ポークピカタ定食@Film cafe 写真:ポークピカタ@Film cafe

 Aランチは「ポークピカタ定食」。ドリンク付きで800円。入り口のマガジンラックに雑誌がいっぱい刺さっていたので,「Meets Regional」の焼肉特集の号を取って席に座る。「時代は赤身」らしい。定食は,ちまちまとしていてご飯の盛りも少なめで,女性向けのような。でも,それにしては,ポークピカタだけはボリューム満点だった。携帯で写真を撮る。焼肉特集を眺めながら,ゆっくりと食後のコーヒーを飲む。何やってんだ,オレは。

2008/03/26(水)

[ Gourmet ]

旬のあさり酒蒸し

 大阪は今日開花宣言。桜はほころんだというのに,風が肌寒い。

   写真:あさり酒蒸し

 「あさり」が「旬」だというので,今日の晩酌のアテは「あさり酒蒸し」。やっぱり食べ物は「旬」が美味しいよね。「初物」と聞いても触手は動かないが,「旬」とか「期間限定」と言われると食べたくなる。大粒のアサリで酒のアテにはちょうどいい。

2008/03/27(木)

[ Gourmet ]

今日は「やまと焼き」

 昼は近所の喫茶店で日替わり定食600円。今日は「焼きそば定食」か「焼きうどん定食」かの選択肢があった。この前,焼きそばは食べたので,今日は焼きうどんにする。いたってフツーの焼きうどん定食だった。味噌汁・サラダ・沢庵が付いて来る。基本的に炭水化物は大好きなので,焼きうどん+白ご飯のデンプン×2は嬉しい。
 今日は木曜日で,個人的「粉もんの日」。駅南口のお好み焼き屋「七つの壁」(
ぐるなび)へ行く。その前に書店によって週刊漫画誌「モーニング」の今週号を購入。いよいよ「専務島耕作」が終わるようだ。次作は「社長島耕作」? その後「会長島耕作」「相談役島耕作」かなぁ。課長から始まってずいぶんと順調な出世だ。

   写真:やまと焼き(焼き始め)@七つの壁 写真:やまと焼き(出来上がり)@七つの壁

 とりあえず生ビール中ジョッキを頼んでから,お好み焼きは「七つの壁」の看板メニューの「やまと焼き」820円にする。「もやし・ねぎ・しめじ・エビ・ブタ・コンニャク・キャベツ・ゴマ・卵」と具沢山。広島焼のような焼き方をするちょっと変わったお好み焼き。食べてみるともやしの味が前面に出ていてまた広島焼を思い出す。お好み焼き屋「めりけん亭」がなくなって,再び広島焼難民になってしまった。

2008/03/28(金)

[ Gourmet ]

つぶ貝の刺身で一杯

 天気予報に拠ると「花冷え」だとか。少し肌寒いが,今日は風がないのでしのぎやすい。
 昼食は例によって近所の喫茶店で日替わり定食600円。今日は「カニクリームコロッケ」だった。コロッケが3つ。冷奴に千切り大根・サラダ・味噌汁・香の物がついて来る。白ご飯を頬張って満足。

   写真:つぶ貝の刺身@竹宗

 晩酌のアテは「つぶ貝」。こりこりとして,ほのかな甘みがある。量は食べられないが,酒のアテ程度にはちょうどいい。久しぶりに芋焼酎「赤霧島」のお湯割り。やっぱり旨いなぁ。

2008/03/29(土)

[ News ]

チベット蜂起:僧侶の命がけの訴え

 韓国の有力紙「朝鮮日報」の日本語ページで「チベット蜂起」のニュース特集ページが組まれている。
    朝鮮日報:
【ニュース特集】2008年チベット暴動
 チベット人の侵略者「中国」への正義の独立運動を,「暴動」などと呼んでいるあたりに偏見も見受けられるが,それなりに詳しくは報じている。プイプイ(毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」)のチベットに関するニュース解説のコーナーで毎日放送の石田英司氏が「日本での報道は中国寄りのフィルターがかかっているので,そのつもりで見聞きしなければならない」というような意味のことを言っていたが,まったくその通りだ。現地からの情報は,侵略者・中国に都合のい中国の言い分しか流れてきていないのが現状だろう。その行間から,今チベットで行われている真実を見極めるのは,簡単なことではない。
 上の朝鮮日報の特集ページ。今現在の最新記事は:
    朝鮮日報:僧侶が「自由はない」と訴え(上)
    朝鮮日報:僧侶が「自由はない」と訴え(下)
だ。チベットの首都ラサは,厳戒下にあるらしい。で,その中での「ポーズ」としての外国メディアの短期取材。見せたいところだけ見せて回ったんだろうね。でも,チベット人の怒りは隠せない。もう何十年も侵略者・中国の軍事占領下にあるチベットで,本当のことを言えば,すぐに逮捕され密室での拷問の末の虐殺だ。このチベット僧らの命がけの訴えに世界はどう答えるのか。
 中国がなぜチベット侵略にこだわるのかは,次の記事が詳しい。
    朝鮮日報:中国はなぜチベットに執着するのか
 この記事。「チベット」を単に中国が勝手に線引き分割支配している「チベット自治区」にしか触れていない。本来のチベットは「チベット自治区」の外側に広がっている。
    *
 朝日新聞:「兵士が僧侶変装」ダライ・ラマ、中国関与の可能性示唆
 やはり焼き討ちなどの「暴動」は中国のヤラセだったらしい。ダライ・ラマ14世の記者会見での発言によると「数百人の中国人兵士が僧侶の格好をしていたと聞いた」そうだ。「兵士らは僧侶の格好をしていたがチベットの刀でなく中国の刀を持っていた」とは,いかにも共産党の常套手段ではないか。
 朝日新聞:チベット亡命政府「ラサで数千人規模のデモ」
 独立を目指すチベットの侵略者・中国への抵抗は終わることがない。
 (朝鮮日報と違って,朝日新聞の記事は数日で削除されるので早めに見て下さい。)
    *
 今日の晩飯は寿司。例によってツレは「うなぎ」が好きで「トロ」が嫌い。でバーターする。

2008/03/30(日)

[ Gourmet ]

トッポギ@スカラ

 2月に始めて行った我孫子の朝鮮料理の店「韓国厨房スカラ」(
前回の記事)。雨の中,傘を差して出かける。先客は若い女性2名。テーブルに付いてメニューを見てると,向こうから声をかけられる。見ると知り合いだった。
 で,とりあえずのドリンクは「二東マッコリ」350円。

   写真:つぶ貝の刺身@韓国厨房スカラ

 上の写真は,「アサリと木の子たっぷりのトッポキ」(S)580円(L)800円。Lサイズにする。トッポギといっても,朝鮮料理店でよく食べる,あの辛い汁のトッポギではない。なんか「洋食を朝鮮食材で作りました」といった感じで,トック(朝鮮もち)が具のひとつとして入っている以外は,ごくフツーの洋食。これが旨い。野菜・キノコたっぷりなんだが,よく煮込まれている。野菜があまり好きでない私でもどんどんいける。ソースも白い洋風のもので,コクがある。このソースを絡めて食べるトックがまたいい。トックは,うるち米で作っているらしく,日本のもちとは食感が違う。もちもち感は少ないが,これもありかも。

   写真:つぶ貝の刺身@韓国厨房スカラ

 「七種の野菜のチヂミ」(S)400円(L)650円。Sサイズをオーダー。ちょっと「掻き揚げ」風のチヂミ。これも他の朝鮮料理店で食べたものとは違う。粉もん感は少しだけ。野菜がたっぷり摂れてる感じがいい。

2008/03/31(月)

[ News ]

厳戒北京に聖火到着

 雨は夜の内に上がったが,大阪は北風が吹き込んで,今日も「花冷え」。

 今日の毎日新聞夕刊4版の一面左下の記事。「厳戒北京に聖火到着」。「オリンピック」の「聖火」が,やってきたんだよ。それと「厳戒」という言葉がどう結びつくのか。天安門広場近くの地下鉄駅2駅が封鎖されたとか。そこまでしなければいけないのはなぜか。他国(チベット)を侵略し,その国土を自国の「自治区」と名付け,そこに住む植民地住民(チベット人)を虐殺し続ける。その自らの悪行を自覚して怯えているからではないのか。武力弾圧の元,開かれるオリンピックのなんとむなしいことか。チベット独立のない限り,中国の国際社会への参加はありえない。そして問題はチベット人虐殺だけではない。ウイグル人,モンゴル人,エトセトラ,エトセトラ。旧ソ連のような「帝国」解体が,「中華人民共和国」という虚構の侵略国家にも,時間の問題として迫ってきている。そういえば「ソ連崩壊」はモスクワ五輪の11年後だったよね。

   写真:秋刀魚の蒲焼定食

 今日の昼飯は近所の喫茶店で日替わり定食600円。今日は「秋刀魚の蒲焼」丼。うん,これがなかなか美味しい。パリパリの秋刀魚をかみ締めると,旨みが滲み出してくる。また食べたくなる味。秋刀魚の脂の味と蒲焼のタレは,結構な相性。

   写真:ヒラメの薄造り@竹宗

 晩酌のアテは,「ヒラメの薄造り」。ポン酢でいただく。縁側が結構好きだなぁ。身もそれなりの旨さ。

 この前,アマゾンのマーケットプレイスで古本を1冊注文した。26日に業者からメールがあり,ヤマト運輸のメール便で発送したとのこと。ヤマト運輸のサイトでチェックすると,確かに26日夕方には,関東地方のヤマト運輸の某営業拠点で受け付けられている。で,今までの経験から言えば1・2日で着くなぁと思っていた。が,来ない。ヤマト運輸のサイトでチェックしても,関東地方の某営業拠点からまったく動いていない。おいおい,ということで発送元に遠慮がちなメールを送る。「ヤマト運輸の物流システムの中で荷物が行方不明になってるんじゃない?」と。
 で,今日荷物は到着。発送元がヤマト運輸に問い合わせたらすぐに配達された。
 うーん,なにやってんだヤマト運輸。催促しなければ仕事しなかったのか? 北海道や沖縄から送ったわけじゃないよ。関東地方から大阪市内まで5日もかかるのかよ,オタクのメール便システムは。催促しなくても本当に今日着いたの?
 まあヤマト運輸もしょせん「民間」だよね。メール便1通,お金にならないことは適当にあしらう。郵便局員のような使命感を「民間」に求める方が悪いのか。これでよく「郵便に参入したい」なんて偉そうな事が言えたもんだ。顔を洗って出直して来た方がいいんじゃない?

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